こんにちは! 今回の記事も前回に引き続き、2024年11月上旬に行われたソフィア祭についてお届けします!
皆さんは、ソフィア祭で教室・模擬店グランプリが開催されていることをご存じでしょうか? 多数の団体が企画や模擬店を出店する中で、一番良いと思った教室企画と模擬店が、来場者の方の投票によって選ばれます。
今年度は教室企画グランプリを上智大学放送研究会(SBC)が、模擬店グランプリを上智大学女子野球部が受賞しました👏
今回、それぞれの部門で1位に輝いた受賞グループにインタビューを受けていただきました。企画の裏側や感想など盛りだくさんです! 是非最後まで読んでもらえると嬉しいです!
教室グランプリ1位 ~上智大学放送研究会(SBC)~
前半ではかしこ記者が、今回教室グランプリに輝いた上智大学放送研究会(SBC)を取材しました!
ソフィア祭では何を企画しましたか?
(SBC)映像上映と会場探索を組み合わせた脱出ゲーム「終わらない生放送からの脱出〜Panic On Air〜」という企画を実施しました。会場は紀尾井坂ビルの地下2階で、累計824人もの皆さんにご来場いただきました。
脱出ゲームを企画した理由を教えてください。
(SBC)昨年(2023年)実施したお化け屋敷とは何か違う企画をやろう、と話し合いました。「お化け屋敷は怖いから行けない」と言っていたような人たちも含め、誰もが楽しめる企画を考えました。脱出ゲームは、放送研究会ならではの司会や映像の力も存分に活かせる良い企画だったと思います。
2年連続受賞した感想をお聞かせください!
(SBC)多くの人に企画を楽しんでいただけたことが目に見える形で分かって、純粋にとても嬉しいです! 昨年と企画を変えて受賞できたことの意味も大きいと思っています。
昨年のプレッシャーや期待などは感じましたか?
(SBC)期待もプレッシャーもかなり感じました……。何人もの部員が身を削って準備に打ち込んでくれているのを見ていたので、受賞を聞いた時は心から安心しました。
こだわった点・苦労した点を聞かせてください。
(SBC)最初から最後まで快適に過ごしていただけるように事前予約や整理券のシステムを整備したり、謎解きにLINEを活用したりして混雑緩和に努めました。ヒントの出し方や難易度調整にもこだわり、誰も置いていかない企画を目指しました!
来年への意気込みを教えてください!
(SBC)先輩からの襷を受け継ぎ、3連覇を目指します。来場者も部員も楽しむという初心を忘れずに頑張ります!
昨年の期待やプレッシャーを胸に、放送研究会全員の「来場者を楽しませる」という思いがとても伝わりました。2年連続グランプリ受賞の裏には様々な工夫がありましたね。改めまして、教室グランプリ受賞おめでとうございます!
文化祭当日までの準備の様子など、上智放送研究会の企画の裏側が覗けるインスタグラムもあります。是非下のリンクからチェックしてみてください!
上智大学放送研究会企画Instagram: https://www.instagram.com/sbc_panic.onair/
模擬店グランプリ1位 ~上智大学女子野球部~
後半ではゆう記者が、今回模擬店グランプリに輝いた上智大学女子野球部を取材しました!
ソフィア祭では何を販売しましたか?
(女子野球部)肉巻きおにぎり(ノーマル500円、チーズ有り600円)で販売しました。
肉巻きおにぎりを選んだ理由を教えてください!
(女子野球部)美味しそうだからという理由と、部活のイメージと合っているように思ったからです! また、去年肉巻きおにぎりを初めて販売し、たくさんの方々に楽しんでいただけて、大盛況に終わることができたため、そのノウハウを活かせる最強の食べ物だと思ったからです。
去年は準グランプリでしたが、今年はどんな意気込みでしたか
(女子野球部)今年こそグランプリを取りたいという思いよりも、売り上げで合宿費や遠征費の負担を少しでも軽くできるようにしたいと思っていました。でも、来年もまた出店したいという気持ちが強かったので、グランプリを取れて嬉しかったです! グランプリをとるために、インスタグラムで投票をお願いします! と宣伝しました。
出店するにあたって大変だったことはありましたか
(女子野球部)去年全く同じものを出していたので、調理の仕方、お店の回し方に困ることはあまりありませんでした。ただ、肉巻きおにぎりの入荷・運搬は、一日ごとにその日分の肉巻きおにぎりを用意して車や電車で運ばなければいけないので大変でした。12時頃は一番お客さんが来てくれるので、その時にほぼ全員が休みなく働かなければいけないのも、楽しいけど大変でした。
出店2年目にしてグランプリを獲得できた理由を教えてください!
(女子野球部)みんなで声を出して売り込みを頑張ったことです! たくさん声を出して喉が痛くなった人もいました。他にも去年の肉巻きおにぎりを覚えてくれていて、買えなかった人がリベンジで買いにきてくれたり、去年も買ってくれた人の口コミが口コミを生んでまた買いにきてくれたりしたこと、1日目の雨が降っていた日にきちんと売れたことも理由だと思っています。また寒い日がつづいていたためあったかい肉巻きおにぎりはお客さんの目には魅力的に映っていたのではないでしょうか。ソ祭模擬店におかず系の食べ物の種類がそこまでなかったことも理由の一つだと思います。
ソフィア祭3日間の感想を教えてください!
(女子野球部)とにかく楽しかったです! 肉巻きおにぎりを食べてくれたお客さんから美味しかったという声をたくさん聞けたことがとても嬉しかったし、売り切ることを目標にみんなで一致団結して頑張れて、より絆が深まったと思います。最後の一本が売り切れた瞬間、グランプリに選ばれた瞬間は部員全員で喜び合いました。来年もまた元気に女子野球部の肉巻きおにぎりを売るのでぜひ買いにきてください!
インタビューにもある通り、女子野球部は全員が高い熱量で、メインストリートを歩けば、常に彼女らの、肉巻きおにぎりを宣伝する声が聞こえてくるほどでした!
ゆう記者も、ソフィア祭に全日参加していましたが、初日・2日目は売り切れ等で買えず、最終日に並んでやっとこちらの模擬店のフードを食べることができました……!
来年のソフィア祭でも販売してくださるそうなので、まだ食べたことのない方もぜひ一度、エネルギッシュな彼女らの声を頼りに足を運んでみてください!
改めて、模擬店グランプリ受賞おめでとうございます!
いかがでしたでしょうか。
どちらの団体もソフィア祭に本気で取り組んでおり、ソフィア祭当日にはこの2つの団体はかなり存在感を放っていました!
今回のソフィア祭のテーマは「VIVID」。ソフィア祭に関わる全ての方の「個性」という色が、生き生きと、そして鮮やかに描かれ、またソフィア祭後にも思い出が鮮明に記憶に刻まれてほしい、という意味が込められています。
多くの方が熱をもって取り組み、参加し、盛り上がりを見せたソフィア祭ですが、今回はその中でも一際輝いていた2つの団体を紹介してみました。
どの団体も創意工夫を凝らし、1年で最も上智大学が盛り上がるソフィア祭、ぜひ来年も参加して、実際に皆さんの五感でその盛り上がりを体感してみてください!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また他の記事でもお会いできることを楽しみにしています。
それでは!
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