こんにちは! ニッキーです。
実は私、2019年の秋学期に中国に交換留学していました。
留学中は好きなアイドルのコンサートに行ったり、同じファンの友達と追っかけをしたり、中国人の友達と旅行をしたりととても充実していました。寮はマレーシアの留学生と相部屋で、2人で出かけたり夜遅くまでおしゃべりしたりするのも楽しかったです。もちろんそのおかげで中国語も上達しましたよ!
今年はコロナの影響で留学が難しくなっていますが、今後は状況も好転し再び海外に行ける日が来るはず。今回は私の留学体験から得た教訓を2週にわたってお届けします。
こちらは私が留学した人民大学の様子です。国慶節の飾りが素敵!
今週のテーマは「交換留学、ここに気を付けて!」です。
留学の申し込み、手続きにおいて注意したいことをまとめてみました。留学をしよっかな~~とぼんやり考えている人、絶対行くぞ! という方のお役に立てますように……。もし友人が留学を考えていると知っているのなら、この記事はシェア必須です。
1. スケジュールを確認せよ!
グローバル教育センターが出している「留学ハンドブック」をご存知でしょうか。留学に関していろいろ知ることができるブックです。「留学に行くかも?」と少しでも思ったらまずこれを読みましょう。
そこで確認してほしいのがイベントカレンダー。
資格を取るための実習、歯の治療、必修の授業など留学と被りたくないイベントとの兼ね合いを考える必要があります。交換留学の申し込みも一年中受け付けているわけではなく、期間が決まっているので要チェックです。私はこのハンドブックを読んでいなかったので「留学行きたい!」と思ったときにはもう申し込みが終了していました。
グローバル教育センターの留学ハンドブックのURLはこちら↓
https://piloti.sophia.ac.jp/jpn/studyabroad/international/exchange/tebiki/
2. 追加募集があるよ!
留学を決意したときには申し込みが終了していた私ですが、運よく「追加募集」がありました。交換留学の定員に満たない場合はこの「追加募集」で申し込むことができます。申し込みが終わってもチャンスはまだあります。ただ国や地域によって定員は違い、前回追加募集があったからと言って今回もあるとは限りません。私みたいにギリギリにならないためにとにかく「留学ハンドブック」でスケジュール確認をしてほしいです。
※2021年度出発分は追加募集なし
3. 交換留学レポートを読もう!
LOYOLAのダウンロードセンターで交換留学に行った先輩方のレポートを読むことができます。そこから申し込む大学を決めたり、行きたい大学のレポートがなくても街の雰囲気や生活にかかるお金のことなどがわかったりするのでおすすめです。レポートには連絡先を記載してくれている先輩もいるので、もっと詳しく話を聞くこともできます。大学を決める際にはその国出身の友人に話を聞くのも良いと思います。私も中国出身の友人に相談にのってもらいました。また大学の寮や設備、カリキュラムもチェックしたほうが良いです。同じ国でも大学によって生活費が違うこともあります。ちなみに、私がなぜ人民大学にしたのかというと友人のおすすめ、大学のレベルの高さ、また北京にあるので言葉の訛りが少ない、北京の大学に行きたかったというのが理由です。追加募集で申し込んだので行ける大学のリストが少なかったというのもありました。
4. 申し込みは余裕を持って、資料は500回確認しよう!
これは特に「自分はやらかすゾ」と自覚のある人に向けてのメッセージです。私もそういう自覚がありまして、なにかと大事な申し込みでヘマをしてしまいがちなのです。上智大学に申し込みする時点で、なぜか資料に書いてある提出書類を勝手に不要だと思い込んでしまい、締め切り直前に慌てて用意しました。危なかった……。
わからない部分があれば、もう一度資料を読み、それでもわからなければグローバル教育センターに聞きに行きましょう。今は窓口閉室中のため、問い合わせはウェブで受け付けています。大学ホームページのお問合せフォームを使いましょう。願書以外にも用意する書類はあるので、それだけに気を取られず、チェックリストをよ~~く見て準備を進めましょうね!
申し込みを逃せばまた来年になってしまいます。大学生にとって「また来年」ほど切ない言葉はありません。一年一年が大事なのですから、ひとつのミスで行きたかった留学に行けないよ~(>_<)なんてことは避けましょう!
5. パスポートの期限を確認しよう!
留学前にパスポートが残りどれくらい有効なのか、期限はいつ切れるのかを確認する必要があります。マイナンバーとは違い、パスポート番号はパスポートを新しくすれば変わってしまいます。留学先大学に申し込みした後にパスポートを更新してしまうと手続きがややこしくなりますし、新しいパスポートを発行するのにも時間がかかるので注意してほしいです。私は期限が危ないことにギリギリで気が付いたので、これもギリギリで更新しました!
6. 先生に相談しよう!
ゼミやクラスの先生、学科長の先生など学科の先生に交換留学を希望していることを伝えたほうが良いと思います。先生のサインが必要な書類もあるのでその関係もありますが、私はまずゼミの先生に相談しました。留学中の必修はいつ履修するのか、卒業は延びるのか、単位換算についてなど自分ではわからないことがあります。ゼミはまだないし、クラスもないよ、という方は学科長の先生でも良いと思います。過去に留学した学科生をご存知のはずですし、応援してくれる先生がいると何かあったときに安心です。私は留学中もたまにゼミの先生とメールのやりとりをしました。
今回は6つのポイントに絞って交換留学前の手続きで気を付けてほしいことをお伝えしました。初めての留学で慣れない手続きがあったり、留学先からもらった資料が全部英語で難しかったり、大変なこともあると思います。期限に余裕を持ち、ギリギリで行動しないのがとても大事です。留学は行ったら楽しいのでそれまでの準備を入念に行いましょう! 私は申し込みにとても手間取りましたが、留学で学んだことは大学生活の中でとても大事な部分を占めるのではないかと感じているので行って良かったと思っています。
次週は、留学に行ってから気を付けることをお伝えする予定です!
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