2022.10.04
2022.10.04
大学の中と外で、いまおきているあれこれを紹介する「上智のいまを発見」。今回は、2021年度 第54回東京都大学サッカーリーグにて、2部リーグ無敗優勝、1部昇格を達成したサッカー部に活動秘話を寄稿いただきました。
こんにちは。
体育会サッカー部主将を務めています、総合グローバル学科3年高野陽と申します。
私たちは2021年度東京都大学サッカー2部リーグを無敗優勝し、3年ぶりの1部リーグ復帰を果たすことができました。
その背景や要因を深堀するという企画のもと、2021年度の主将であり2部リーグ最優秀選手に輝いた羽藤宏太朗くん(経済学科4年)と、副将を務めリーグ得点王に輝いた池田総一郎くん(物質生命理工学科4年)にインタビューしました。(学年は2022年3月時点です。)
(羽藤)目標を達成することができ、非常に充実したシーズンでした!
サッカー面に関して言えば自分たちのスタイルを確立しながら戦うごとに自信を深めていけましたし、運営面でも組織のトップ層が頭でっかちにならず、各個人が主体性を持つ組織に近づけたと思います。
また優勝すること自体を最終目標にするのではなく、来季1部で戦えるチームを作っていこうと共通認識を持てたことで、チームとしての向上心が途切れなかったのはすごく良かったですし、B、Cチームが各公式戦で奮闘していたことで、よりAチームにおける結果への責任感も増し良い雰囲気でした。
(池田)僕たちの代で2部優勝を果たし、華々しい引退を迎えることができたことは素直にとてもめちゃくちゃ嬉しいです。結果だけ見れば「完璧」なシーズンでした。しかし、その道のりは決して楽ではなかったし、完璧ではない点ももちろんありました。
今年のチームは全員が目の前の一戦一戦を大事にすることができ、言葉では「優勝」を目標にしていましたが、全員がどこかで「無敗優勝」を望んでいました。この高いモチベーションが優勝の要因だと思います。また、B、Cチームもインディペンデンスリーグ(日本の大学のセカンドチーム以下のリーグ戦)やサタデーリーグ(関東や都道府県リーグに所属する大学のサテライトリーグ)での勝利のために奮闘したことがチーム全体の士気向上に繋がったと思います!
(羽藤) 感染対策の徹底、感染者が出てしまった場合の対応、またコロナ禍において同期や後輩とご飯に行きづらかったのは楽しみの一つであったため精神的にきつかったです。
(池田) 部員各々の体調管理はもちろん、一時期は活動停止を余儀なくされました。その中で目標に対するモチベーションを保ち続けることは副主将の僕でも大変でした。
(池田) 今シーズン僕たちの活躍を応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
僕たちの目標は「2部優勝。そして1部で戦えるチームに」でした。前者は無敗優勝という最高の形で達成することができました。残りの目標は後輩に託してあります。1部リーグは2年前に1勝もできずに退いた舞台です。過酷な一年になると思いますが、汗水垂らして戦う後輩へ今シーズンに引き続き温かい声援をよろしくお願いいたします!
(羽藤) 2021年度は幸運にも成果を残すことができ、華々しいシーズンとなりました。ただ我々の挑戦はここからです。2シーズン前、1勝も出来なかった1部の舞台。その悔しさを知る新4年が先頭に立ち、来年度も上智大学体育会サッカー部は前に進みます。今後とも応援のほど、よろしくお願いします。
いかがだったでしょうか。
今年度は1部というよりレベルの高い舞台での挑戦となります。
最後になりますが、今後とも上智大学体育会サッカー部をよろしくお願いいたします!
目標に全力で取り組む姿勢が素晴らしいですね。今年度は1部リーグで戦うとのこと。皆さんで応援しましょう!
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それでは次回の発見もお楽しみに。
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