2022.06.30
2022.06.30
学園祭の熱気が四谷キャンパスを包んでから、早いもので2週間が経ちました。3年ぶりに念願の対面開催が実現した今年のソフィア祭のテーマは「WITH」。「たくさんの上智生の皆さん、来場してくださるOBOG、ゲストや外部の方々、さらには未来の上智生と『一緒に』ソフィア祭を盛り上げていきたい」(ソフィア祭2022公式サイトより)との思いが込められたソフィア祭、取材しないわけにはいかないだろう! ということで……学生記者クラブからは、複数名の記者による当日のレポートをお届けします。ぜひ最後までお読みいただき、ソフィア祭に参加された方もそうでない方も、当日の雰囲気を感じていただければと思います!
準備作業の帰り道、ふとメインストリートの前方を見ると既にソフィア祭は始まっていました。7号館下に組まれた特設ステージで繰り広げられるハイレベルな演目の数々……これが大学の学園祭か、と一気に実感して感動したのを覚えています。
SAfro FAmily
7号館下特別ステージで行われたゴスペルを聴きました! 歌唱力は圧巻で、パワフルなステージでした〜。コンテンポラリーゴスペルというジャンルらしく、Queenの『Don’t stop me now』等、ポップス系の楽曲が多く、ゴスペルに親しみがない方も様々な世代の方もリズムに乗って盛り上がりました!
ソフィア祭実行委員会
歌まねや演奏、ダンス等、様々な特技を持った学生たちが披露しました。どの出場者も1パフォーマーとして堂々と披露していて、お客さんへのサービスもあり、とても輝いていました!
ソフィアラケットボールクラブ(SRC)
サイズはかなり大きめで食べごたえがありました!
ケチャップ、マスタード、シュガーをかけてもらえたのですが、お好みで抜いてもらうこともできます。中のチーズは伸びるタイプではありませんが、外はサクサクカリカリの食感でした。
SOPHIA WINDSURFING TEAM
カラフルな見た目がかわいいチョコバナナでした! たくさんあるチョコバナナの中からスタッフさんがおすすめを選んでくれました。外側のコーティングチョコレートとバナナの異なる食感が楽しめました。
ENTER×MENTER
クロッフルとはクロワッサンをワッフルメーカーで挟んでできたスイーツのことです。サクサクした食感で、フレーバーも選ぶことができました(写真はキャラメル)。スタッフさんの勧誘が積極的だったのが印象的でした(笑)。
めぐこ―アジアの子どもたちの自立を支える会―
フランクフルトとラッシーが販売されており、私はマンゴーラッシーをいただきました。冷たくさっぱりしており、気分転換にぴったりでした。
売り上げは、インド・フィリピンの子どもたちの初等教育支援になるとのことで、クラウドファンディング用のQRコードも掲示されていました。
上智大学ヴィーガンサークル
植物性食品のみで作られた100食限定のサンドで、お野菜とフェイクミートのミートボールがサンドされており、オレンジ色のドレッシングがかかっていました(サブウェイのフラットブレッドのサンドイッチに似ています)。
お野菜も新鮮で、ミートボールが3つ入っていたのでこちらも食べごたえがありました。ミートボールについて、(私自身はベジタリアンなのですが)友人が「これって偽物なの? もはやお肉いらないじゃん!」という程には本物のお肉の味にそっくりなようです。
TFT Sophia
黒みつきなこやあんみつなど7つの豊富な種類から選ぶことができ、私はみたらしをいただきました。白玉はひんやりしていてみたらしとの相性も抜群でした。
メニュー1食につき20円が発展途上国の子どもたちの給食1食になるそうです。
ソフィア祭実行委員会 渉外局
ソース焼きそばが販売されており、その場で調理されているのでアツアツの状態でいただくことができます。麺が細く短めで量もあまり多くないので時短で食べやすかったです。
上智新聞編集局
からあげとフライドポテトが販売されており、セットにすることもできます。Twitterアカウントのフォローまたは新聞のクイズ回答? の提示で割引してもらえるようでした。揚げたてかつちょうどよい塩加減で、模擬店の端ではあったが盛況でした。模擬店の宣伝だけでなく上智新聞の配布も熱心な様子でした。
Sophia Squash Circle
勘の良い方はお気付きかと思いますが、スカッシュサークルが売るスカッシュ(笑)を飲みました。秋晴れの日に良く合う爽やかな味でした。
管弦楽部
コンサートミストレスである路佳さんがソリストを務める演目で、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲から第1楽章が演奏されました。
私は密かに路佳さんを推しているのですが、やはり凛として煌びやかでカッコいい! 特に印象的なのは独奏の部分。華やかで繊細な音色に魅了されました!
Sophia Sustainable Coffee Movement
使用する豆から淹れ方まで、存分にこだわった1杯でした。生豆を濡れたまま焙煎しているそうで、ほのかな酸味と良質な苦みが印象的です。全体的にまろやかで飲みやすく、また味わいたいと思える1杯でした。
アリオーゾ
アリオーゾの公式キャラクター「しげる」を狙撃する遊戯です。身長172.1cm、体重74.4kgの体躯に見合わない当たり判定の小ささでしたが、何とか1人仕留めることができました。射的に成功すると、おたまで駄菓子を2回すくえます。
詳しいことはアリオーゾwebへ!
【筝曲喫茶 紅葉庵】
筝曲部
箏と三味線と尺八の演奏を、お茶や和菓子と一緒に楽しめる喫茶でした! 日本の伝統楽器を目の前で楽しめるのは貴重でとても良い時間でした。同じ楽器同士でタイミングを合わせるのが難しそうで、普段沢山練習を重ねているのだなと感じました。大学に入ってから始められた学生が多いというのは驚きでした。
ここでは上智学生記者クラブの記者たちが、企画の主催者側となってソフィア祭に関わっている様子をご紹介します。記者クラブとしてはソフィア祭での出し物をしていないので、それぞれが所属する団体で趣向を凝らしている姿をここでお見せできればと思います!
上智大学ハンドベルクワイア
1・3日目は1回、2日目は3回コンサートを行い、毎回8曲を演奏しました。3日合計の来場者は250人ほどで、出演者の家族や友人だけでなく、上智を志望する学生や近所の学校からの寄り道などで老若男女問わず大勢の方がいらしてくださいました。主催する側の学生だけで楽しむのではなく、来場者との交流の中で上智の魅力をアピールする良い機会となったように思います。
上智大学放送研究会(SBC)
SBCでは、上記2つの企画を行いました。どちらも会場参加型の映像企画で、紀尾井坂ビルの地下2階というアクセスの悪さにも関わらず連日とても多くの方にご来場いただきました。参加型ということもあってか、大きな教室が一体となる瞬間がたくさんあり、そこにソフィア祭の醍醐味を感じました。ちなみに、3日間ともほぼずっとここにいました(笑)。
今年度サークルとして出展はしなかったのですが、子どもと学生で一緒にブースをまわったり、訪れたOBOG学生とお話をしたり、とのんびり交流しました。また、主にわかたけサークルの学生と月1回福祉等について語り合う活動で関わるTさんをガイドし、訪れた感想を伺いました。Tさんは脳性まひの方で、電動車いすを使用されています。
「皆さんのガイドのおかげでいろいろな出店やブースをゆっくりまわることができ、とても楽しかったです! 3日はボランティアサークルの皆さんと食堂でまったりコミュニケーションを取ることができ、嬉しかったです。4日は時間の都合であまりブースのほうはまわれませんでしたが、最後の最後で大がかりなステージ企画を(それも特等席で!)見せていただくことができ、とてもテンションがあがりました。
学生さんとの交流は私にとってとても貴重で、心が落ち着く時間でもあります。
この時間が少しでも長く続けられるよう、これからももっとたくさんの学生さんと触れ合っていきたいと思っています。本当にありがとうございました!」
いかがでしたでしょうか? 振り返るうち、改めてソフィア祭という場の大切さを感じました。これからの大学生活でも、卒業してからも、ずっと大切にしたいイベントです。個人的に、来年はこの記者クラブでも何かできないかな? と思っているのですがどうでしょうか。この団体の特徴を活かした企画ができたら面白そうですよね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
2022.06.30
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2024.04.04
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