FIND SOPHIA

カテゴリーで探す

コンテンツ名で探す

Volunteer

上智とボランティア

様々な出会いが勉強になった
2024年度能登半島地震復興支援ボランティア報告〈2〉

2024.05.27

ボランティア・ビューローでは2011年に発生した東日本大震災以来、各地の復興支援ボランティアでの活動に交通費補助を行っています。この制度を利用して能登半島へ災害復興支援ボランティアに参加した学生の声をお届けしていきます。今回はリョウさん(新聞学科4年)からの報告です。

圃場の片付けが終わり、ボランティア仲間の方がお花好きで、依頼先の農家の方から大事に育てたお花をもらいました。僕は素敵だと思って思わず写真を撮らせてと、この写真になりました。

活動場所

石川県七尾市中島町笠師保地区、石川県鳳珠郡穴水町曽良地区

全国各地から来たボランティアの仲間と一緒に作業。

活動期間

2024年4月23日(火)~4月24日(水)

行程・活動内容

農林漁業者の事業再開を支援するボランティア活動

4/22(月)
22:00 新宿から高速バスに乗車

4/23(火)
5:30 金沢駅到着
7:00 ボランティア用バスで七尾市へ移動
9:00~16:00 水路の泥上げ、圃場の片づけ

路傍のかわいいチューリップ。 七尾市中島町

4/24(水)
6:00 ボランティア用バスで穴水町へ移動
9:00~14:30 水路の泥上げ
16:48 新幹線で金沢駅から東京に戻る

避難場所の旧兜小学校にてお昼休憩。庭には、雨水が滴るチューリップがキレイだったので。

活動後に感じた被災地、被災者が抱える「課題」、そこから読み取れるニーズ

とにかく人手不足を感じた。また、穴水町の水道が直ったのがついに最近でしたことで、それまでボランティアや自衛隊の支援がかなり過酷な環境で行われていたではないかと思う。行政判断の遅れかそれとも他の課題があるのか深掘りして生かしてほしいと思う。次の災害はどこにくるかがかわからないからと思った。

バス移動の途中の休憩。穴水駅にはたくさんのツバメが住民と共生しています。縁起の良いツバメは、幸せを運んでくれたらいいなと。

全体的な感想・気づき・初めて活動に参加しようと考えている学生へのアドバイス