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上智のいまを発見

2020東京パラリンピック出場選手と学ぶ「車いすフェンシング体験会」を開催しました

2024.07.10

大学の中と外で、いまおきているあれこれを紹介する「上智のいまを発見」。先日開催された「車いすフェンシング体験会」について、フェンシング部にイベントの様子を寄稿していただきました。

2024年6月9日、体育会フェンシング部は上智学院サステナビリティ推進本部と共に「東京パラリンピック出場選手と学ぶ『車いすフェンシング』」というイベントを開催しました。

パラスポーツを通してハンディキャップを抱えた方々への理解促進を狙うとともに、身体障がい者にパラスポーツという選択肢があることを広めたいという思いで、部員が練習後などに、一から計画を立て準備をし、一般社団法人日本パラフェンシング協会様と公益社団法人東京都障害者スポーツ協会様のご協力をいただき実現したイベントです。

体育会の部活が社会貢献のイベントを開催するというのは、今までにない新たな試みであり、また普段プレイヤーとして活動している私達がフェンシングの技術を提供する立場となることは、全てが手探りだったため、困難な場面に直面することもありました。

しかし、その度に部員全員で考え議論し、サステナビリティ推進本部や学生団体Go Beyondからイベント企画のノウハウやバリアフリーの知識を教えていただきました。当日はパラリンピック選手である加納慎太郎選手にお越しいただき、パラフェンシングの楽しさや魅力を参加者にお伝えすることができました。

障がいの有無や国籍、年齢、フェンシング経験を問わず参加者の方々が、パラフェンシングを楽しんでいる様子を見て、このイベントを部員全員で企画した甲斐があったと心から感じます。

本イベントを通して、今後もパラフェンシングを含むパラスポーツの普及が益々広がること、またハンディキャップを持つ方々への理解が深まり、障がいを持つ方々の選択肢が広がることを願っております。

担当者memo

当日は多くの方が集まり車いすフェンシングを体験してくれたそうです。体験することで見える世界がありますね。フェンシング部の今後の活躍にも期待です。

「上智のいまを発見」では学生の活躍、耳寄り情報、先生によるコラム、先輩紹介など、大学の中と外でおきているあれこれを特集しています。取り上げてほしい人や話題など、みなさんからの情報も募集中。情報提供は findsophia-co(at)sophia.ac.jpまで。記事形式、ビデオ、写真、アイディアなど形式は問いません。どうぞ自由な発想でお送りください。*残念ながらすべての応募情報にお答えすることはできません。採用させていただく場合のみご連絡をいたします。
それでは次回の発見もお楽しみに。