2023.11.10
2023.11.10
今回は、9月28日に東京都にあるレストラン「グリルハーベスター大崎」(東京都品川区)で行われた「八雲町フェア」の体験レポートをお届けします。
この「八雲町フェア」には、9月19日から21日の3日間にかけて行われた「上智大学×北海道八雲町交流事業」に参加した上智大生に加えて、2022年の交流事業に参加したウクライナからの留学生2名も参加しました。
(今年の交流事業の詳細については、ぜひこちらをご覧ください。)
このイベントは、八雲町で生産された食材を使った料理を来場者に楽しんでもらうことを目的に開催されています。このフェアは、株式会社デルソーレと八雲町が手掛けているもので、当日はデルソーレの社員の方々や八雲町の方々も参加されていました。実は、デルソーレの代表取締役CEOである大河原毅氏は上智大学の卒業生であり、八雲町の交流事業の発案者でもあるのです。
イベント当日は、大河原氏に加えて八雲町町長もお見えになり、参加した上智大生に八雲町フェアの沿革や八雲町の魅力について教えてくださいました。
ちなみに上智大生は、交流事業最終日にいただいた、「八雲町木彫り熊Tシャツ」や当日配布された八雲町ベストを着てフェアに参加しました。
私たち上智大生は、八雲産の野菜を販売したり、来場者にミルキーを配布したりしました。野菜販売は、売上が人道支援団体に寄付されるというチャリティーの要素があったものでした。その野菜販売は、八雲産の野菜セットを百円以上の寄付をいただいて販売するというものでした。上智大生は店先に立って呼び込みを行い、レストランの前を通った方に八雲町の野菜についてPRを行いました。
土曜日のお昼時で多くの人が訪れたこともあって野菜は次々と売れていき、フェア終了の一時間前には、ほとんどのセットが完売していた状況でした。
また、レストランに来店された方には八雲町と株式会社不二家のコラボ商品である「八雲ミルキー」を配布しました。実は、「ペコちゃん」は八雲町の牧場にいた女の子がモデルになっているという都市伝説があるのです! これは株式会社不二家も公認の都市伝説で、八雲町との友好の印としてこのような限定ミルキーが生産されているようです。
フェア終了後は、「グリルハーベスター大崎」のご厚意でお料理をいただくことができました。交流事業の参加者たちは、この日が一週間ぶりの再会。事業に参加した全員が集うことはできませんでしたが、八雲町での思い出やフェアについて語り合いました。
七月に交流事業参加メンバーが決まってから、二ヶ月間共に事業準備を重ねてきた仲間たちと楽しい時間を過ごすことができました。
交流事業に続いてフェアに参加したことで、八雲町の産業への理解をより深められたように思います。また今年は、八雲町と上智大学の交流が始まってから十周年のメモリアルイヤーでした。八雲町と上智大学それぞれが互いに触発され、学び合いながら、交流事業を続けていけることを願っています!
2023.11.10
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