大学の中と外で、いまおきているあれこれを紹介する「上智のいまを発見」。今回は、上南戦を運営する上南戦実行委員会向けの「上南戦実行委員会研修」の様子についてお伝えします。
上南戦、上南戦実行委員会とは?
この上南戦を運営するのが「上南戦実行委員会」です。
両校の体育会各部活から代表者が選出され実行委員会を組織し、協力しながら試合スケジュールや会場決め、パンフレットやグッズ製作、ポスター制作やSNS運用などの広報など様々な活動をしています。
そんな上南戦の要である上南戦実行委員会に向けて、委員一人ひとりが、上南戦を自身にとって意味付けし、実行委員会に自身を位置付けるために2023年度から実施しています。
上南戦を自分自身にとってどんな機会にしたいかを考え、チームにおける自身の役割や貢献の仕方を考えることを目的としたワークショップを実施しました。

チームでの自分の役割を探る
上南戦クイズ、同じチームで自己紹介を行った後、「ブラインドスクエア」というレクリエーションを行いました。このレクリエーションはグループのメンバー全員が目を閉じて輪っか状の紐を持ちお題の形をつくるというものです。このワークを通じて自分がどんなふうに関わろうとしたか客観的に見ることや、自分の得意そうな関わり方を考えることができます。
自ら率先して声をかけるなどゲームを通じてチームにおける自身の関わり方を考えることができました。

自分たちのチームの役割は?
お昼休憩をはさみ、今度は所属するチームのメンバー紹介と上南戦に向けてのタスク整理、チームで意識したい標語を模造紙に書き出し発表を行いました。
メンバーの意外なことや特性を知ることができ、また他のチームがどんなタスクがあるのかを知ることができました。標語には「甘ったれるな」、「縁の下の力持ち」など各チームのカラーが出ていました。

最後に上南戦実行委員会の委員長・副編集長による所信表明をし、研修は終了しました。

参加者の声
「ゲームから誰が何を得意としているのか、知ることができた」
「上南戦にこんなに沢山の部員が動いてくれていたことを知った」
「自分やメンバーの得意な役割のタイプを知ることが出来た」
「右も左も分からないため、顔合わせや仕事の確認ができて良かった」
「上南戦委員として集まった方がすごく気さくな方が多かったので、自分も気さくに喋っていただけるような人間になりたいと思えた機会だった」
担当者memo
30名の上南戦実行委員会の委員に参加いただき、委員同士のつながりの強化や自分自身の役割やチームビルディングに繋がったことが感じられました。また、2年前のホーム開催では惜しくも引き分けとなったため、ホームでの単独総合優勝を勝ち取ろうという意気込みがとても伝わりました。
第66回上南戦は2025年7月4日(金)~7月6日(日)に上智大学で開催されます。
上南戦実行委員会は上南戦開催のために日々頑張っていますので、応援よろしくお願いします!
上南戦に関する最新情報は委員会のHP・各種SNSをご確認ください。
上南戦実行委員会
HP:https://johnan-the-classic.com/
Instagram:johnan_the_classic
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それでは次回の発見もお楽しみに。