大学の中と外で、いまおきているあれこれを紹介する「上智のいまを発見」。今回は、上南戦を運営する上南戦実行委員会向けの「上南戦実行委員会研修」の様子についてお伝えします。
上南戦、上南戦実行委員会とは?
上智大学・南山大学総合対抗運動競技大会(上南戦)は、カトリック大学として同じ教育理念を有する上智大学と南山大学が、毎年7月上旬の3日間、体育会の団体を中心として対抗試合を行い、両校の交流を深める学生主催のスポーツ対抗戦です。
この上南戦を運営するのが「上南戦実行委員会」です。
両校の体育会各部活から代表者が選出され、それぞれの大学の上南戦実行委員会と協力しながら、試合スケジュールや会場決め、パンフレットやグッズ製作、文化系団体とのコラボを実施するなど様々な活動をしています。
上南戦の要である上南戦実行委員会に向けて、委員一人ひとりが、上南戦を自身にとって意味付けし、実行委員会に自身を位置付けるために昨年度から実施しています。
上南戦を自分自身にとってどんな機会にしたいかを考え、チームにおける自身の役割や貢献の仕方を考えることを目的としたワークショップを実施しました。
自分の強みは?
同じチームで自己紹介、上南戦クイズを行った後、「ブラインドスクエア」というレクリエーションを行いました。このレクリエーションはグループのメンバー全員が目を閉じて輪っか状の紐を持ちお題で言われた形をつくるというもので、レクリエーションを通じて自分がどんなふうに関わろうとしたか客観的に見ることや、自分の得意そうな関わり方を考えることができます。
お題は、チームの人数+1の正多角形や星型を作りました。自ら率先して声をかける、微調整をする、手を動かして自分の形を伝えるなどゲームを通じてチームにおける自身の関わり方を考えることができました。
グループワーク
お昼休憩をはさみ、今度は自身が所属するチームのメンバー紹介と上南戦に向けてのタスク整理、チームで意識したい標語を模造紙に書き出し相互に発表を行いました。
各チームで他のチームの発表を聞き、実行委員同士での交流もできました。
標語には「上智をひとつに!」、「ポジティブ精神」、「時間厳守」など各チームのカラーが出ていました。
最後に上南戦実行委員会の委員長・副編集長による所信表明をし、研修は終了しました。
参加者の声
「ただ単なる顔合わせの場ということ以上に、自分の分析やメンバーの性格などを加味して仕事をふったりやり取りできるようになった」
「社会に出ると全く知らない人とチームを組んで仕事をする機会も増えるだろうから、今回はその練習になった」
「自分やメンバーの得意な役割のタイプを知ることが出来た」
「顔合わせができたこと、部門ごとのコミュニケーションが取れたことは今後の活動に良い影響を及ぼすと思う」
「タスク確認やメンバー紹介、さらにそれを作る際の雑談を通してメンバー同士がお互いのことをよく知れた」
担当者memo
約30名の上南戦実行委員会の委員に参加いただき、委員同士のつながりの強化や自分自身の役割やチームビルディングに繋がったことが感じられました。
第65回上南戦は2024年7月5日(金)~7月7日(日)に南山大学で開催されます。
上南戦実行委員会は上南戦開催のために日々頑張っていますので、応援よろしくお願いします!
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上南戦実行委員会
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それでは次回の発見もお楽しみに。