＃014 あなたの知らない上智の世界 テレビセンターに潜入！！

こんにちは。今週も上智大学公式LINE@SOPHIA TOPICSのお時間です。
今週と来週は「あなたの知らない上智の世界」をテーマに、公式パワーを使って知られざるスポットに迫っていきたいと思います！今週はテレビセンターです！

「テレビセンター」。この名前を聞いて上智生の皆さんはピンとくるでしょうか？
「全くピンと来ない…」、「名前だけは聞いたことある」、「授業で使った！」など反応は様々だと思います。

では、テレビセンターっていったい何なのでしょうか。
百聞は一見に如かずということで早速中を見てもらいましょう！

どうでしょうか。機械や画面がいろいろあってなんかすごそう…。
ここでは何をするのかを一言でいうと「テレビ番組を作れるところ」です。
あまりにも一言すぎたのでお堅い説明を補足します。テレビセンターとは、テレビ番組の撮影から編集を行うことによって、テレビメディアについて「実践的」研究を行おうという施設です。主に新聞学科の授業や学芸員課程の授業において使われています。(新聞学科は別に新聞の研究だけをしているわけではないですからね…)。この記事の筆者は新聞学科の一年生なので授業でテレビセンターを使いました。
テレビセンターは大きく分けて「スタジオ」と「コントロールルーム」に分かれています。スタジオは実際に映像を撮影するところ。コントロールルームはスタジオの上のフロアにあります。スタジオに指示を飛ばしたり、映像を調整したりします。他にも、編集室や出演者が準備をするためのちょっとしたメイク室もあります。

これがスタジオです。
立派なテレビカメラがありますね。全部で三台のテレビカメラがテレビセンターにはありますが一台ウン百万円するらしい！！三台合わせたら桁が一つ繰り上がりますね。こんなカメラを授業で普通に使っていたかと思うと恐ろしい…。

スタジオの全景はこのようになっています。照明、音声、カメラと様々な設備がそろっていることがわかります。

スタジオの上のフロアは、ディレクターを中心に作業をするコントロールルームです。この写真はその中にあるマルチフォーマットスイッチャーです。これはとにかくボタンがめちゃくちゃ多い！！主に映像の切り替えを担っていますが、複雑さとスピーディーさが求められるので操作する人は苦労しがちです。

ナレーション室です。これなんかはテレビで見るナレーション室「そのまんま」って感じですね。

このパソコンは編集機です。授業によっては撮影した映像を編集するところまで行う場合もあります。ちなみに、この設備は2017年に更新された最新鋭のものだそうです！

テレビセンターはこのように相当なレベルの設備を整えています。地方のテレビ局と同等またはそれ以上とも言われるほどです。自分も授業でテレビセンターを使いましたが、本当にたくさんの設備と人が関わって番組作りがなされていることを実感しました。

そして、この記事を読んでテレビセンターに興味を持ったそこの高校生の君！！
毎年、夏に行われるオープンキャンパスでテレビセンターの体験授業が行われているらしいぞ！！　近年は人気がありすぎてWEB予約制になっているからオープンキャンパスが近づいたら公式サイトをチェックするのだ！！