新聞学科2年の実践系ゼミの活動をご紹介
2024.02.23
初めまして。5月から上智学生記者クラブの記者になりました教育学科2年の菜々です! 本日が初めての配信になります。楽しんでいただけたら嬉しいです!
異例のオンライン授業の幕開けから早くも約2ヶ月以上が経過し、やっと夏休みに突入しましたね! 今回はオンライン授業の形式と成績評価について確認し、その感想を学生にインタビューしてまいりました!
上智大学のオンライン授業では主に
①Zoomを使用した、同時双方向型
②動画等の自身で視聴するオンデマンド型
の2つの形式に講義が分かれています。
この2つの授業形式を組み合わせて春学期の予定を立てていた方が多いのではないでしょうか。
この形式について学生にインタビューをしてみました!
同時双方向型:8単位
オンデマンド型:15単位
好きなのはオンデマンドです。その理由は、自分のペースで講義を受けることができるからです。だた、明らかに100分で終わらない内容があるために、Zoomでの講義もバランス良く配置しなければ辛くなると思います。でも、Zoomでの授業は出席確認のために1,000字以上のリアクションペーパを求められるところが辛いです。
同時双方向型:12単位
オンデマンド型:12単位
好きなのはオンデマンドです。理由は、自分の好きな時間を選択して授業を受けることができるからです。けれども、すべてZoomの授業や全てオンデマンドのような偏りがあるとしんどくなってしまいそうなので、バランスをちょうどよく保つことが大切だと思います。
同時双方向型:14単位
オンデマンド型:2単位
同時双方向型とオンデマンド型の併用:4単位
好きなのはZoom使用の授業です。理由は同時双方向型でしか得られない雰囲気や意見があると考えるからで、オンデマンドの授業には限界が決まっているように思えます。実際に対面の講義により近いのもZoomを利用した授業ですしね。
このようにZoomを用いた同時双方向型とオンデマンド型には、良い点と悪い点のどちらもが存在するようです。ちなみに私はZoomを用いた同時双方向型が10単位、オンデマンド型が14単位という授業の形式で春学期を過ごしました。私は圧倒的にオンデマンド派です(笑)。化粧をする時間を省くことができたり、1度で理解できなかった内容などを好きな時間に確認できたりするところがとても魅力的に感じます。またZoomを用いた授業は自身のPCの問題でかなり通信環境が悪く、音声が途切れてしまうことが多いために授業に集中できないというデメリットを個人的に感じています。また、大人数の授業でも顔出しが求められることによってデータ量が上がり、さらに画面がカクカクする現象に悩んでいます。
これらのオンライン授業と関連して、Zoomを用いた「バーチャル背景」が大学から公式に配布されています。部屋を見られたくない人や私生活感を出したくない人にオススメです!
種類はとても豊富で、これらの画像を使用するだけで、まるでキャンパスにいるような気持ちになれますね。ぜひ皆さんもダウンロードしてみてください。
それでは次に成績評価についてみていきましょう。
本来ならば、授業内で筆記試験が行われていた講義においても今期はその形を変化させている場合が多いようです。
主な形式として出席点に
①レポート
②プレゼンテーション
③Zoom下での記述試験
の3つを加える講義が多いように思えます。
多くの講義が①の形式をとっているのではないでしょうか? 私が受講している講義についても24単位中24単位のすべての講義で期末レポートが課されています。特に③については、実施している講義は少ないのではないでしょうか。私の場合、「Google Forms」を活用した「小テスト」が1つの授業だけ実施されました。時間制限が設けられている形でとても焦りました(汗)。
①出席+レポート ②出席+プレゼンテーション ③出席+Zoom下での記述試験
という選択肢で、どの成績評価が好みであるかについて約100人にアンケートを実施した結果……
このような結果となりました! 「出席+レポート」が人気なことがわかりますね。
これらの講義形式や成績評価についての情報は「シラバス」を検索することによってみることができます。
便利なのはこの「キーワード検索」ですね! 事前に情報を集めていきましょう!
7月17日に秋学期においてもオンライン授業の決定が発表されていました。これらの講義形式や成績評価について自分にあったものを選択して、オンライン授業でも少しでも充実した学生生活を目指していきましょう。
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