学生時代からSOPHIAの一員に至る現在を振り返って
2024.09.09
みなさんこんにちは。菜々です!
今回は、上智大学で開講されているインターンシップ科目についてご紹介します!
まず、インターンシップ科目とは何かということを紹介していきます!
インターンシップ科目とは、上智大学と協定を結んだ企業、国際機関、団体、報道機関等でのインターンシップ(就業体験)から主体的に学び、大学での学びをグローバル社会の中でどう活かすのかといった気づきを得ることができる科目です。グローバル教育センターが開講しており、履修後、全学共通科目の単位が付与されます。科目の種類は、
の5種類が用意されており、実習先は年度・学期により異なる場合があります。
そこで、今回はインターンシップ科目を履修した2人にインタビューをさせていただきました! この記事を通じて、インターンシップ科目に興味を持っていただければ幸いです!
種類:グローバルインターンシップ(短期)(グローバル・メディア分野)
実習先:公益財団法人フォーリン・プレスセンター
A. Loyolaの掲示板をみて面白そうだと思ったのがきっかけでした。英語学科に所属し、語学を使えるような仕事があればと思っていた時、要項を見て実習先のフォーリン・プレスセンターが英語を使用した業務体験を提供していると知りました。働くことにあまりイメージが持てずにいて、就活が本格的に始まる前の大学2年生の2月に参加をすれば、より自分の適性について知ることができると思い参加しました。
A. 大きく分けて3つのことを経験させていただきました。1つ目は、毎朝のルーティーンとして、英国や米国の主要紙のサイトの対日報道について、記事内容のジャンルの組み分けをして全社員に向けて発表し、それを公式のtwitterでお知らせする業務です。2つ目は、プレスブリーフィングです。3.11の10年の節目に合わせて、経産省や専門家の方に最近の福島第一原発や2月15日あたりに起きた大きな地震についてなどお話を伺う機会をいただきました。3つ目は、プレスツアーを組む事業で、ある一つのテーマに沿って1泊2日のツアーを組みました。任された業務はすべて印象に残っています。また、期間としては、オンライン研修で約6週間参加させていただきました。
A. 企業のインターンシップはこれから受けるつもりなのではっきりとはわからないのですが、企業説明会が含まれているものや企業についての良さを発見するもの、自己分析に関わるものが多いという印象を個人的に持っています。インターンシップ科目は、研修という形で社員の方々と一緒に仕事をするため、より実務的で内容の詰まった体験ができるというところが違いだと感じました。
A. 就職は外国語を使った仕事を考えていましたが、自分の英語がどれくらい職業として活かすことができるのかを全く知らなかったので、今回のインターンシップで、もっと勉強をしなくてはならないと感じました。特に対日報道のモニタリングで英語の新聞を読んだり、ホームページに英語の文章を掲載したりした際に、レポートで書く英語とは全然違ったものだったので、自分にはどのようなところが足りていないかを知ることができました。これから企業に外国語能力をアピールしていく時にも、実践的な英語を使った仕事をできる、というアピールが必要だということに気づかされました。
A. 迷っているならばぜひ応募してみて欲しいです! 自分が知らない自分を見つけることもできますし、自分が苦手なことだったり、反対に強みだったり、自分がわかったつもりになっていてもわかっていないことはたくさんあると思うので、インターンシップ科目を通じてこれらをよく理解することができると思います。
種類:経済同友会連携インターンシップ
実習先:損害保険ジャパン株式会社
A. 友人からインターンシップ科目があると教えてもらったことがきっかけです。履修しようと考えたのは、自分の学んでいた経営学に対する学びの実感があまり湧かなかったことが大きな理由でした。実際にインターンシップを体験することで自分の学んでいる専門科目と実社会とのつながりを知ることができ、学びの質が上がると思って履修を決めました。
A. 人事部・人材開発部のもとで実習先の様々な部門の業務内容を学んだり、仕事体感ワークというグループディスカッションを経験したり、チームで事業に対する提案をしました。プログラムの最初には、実際の新入社員の方も使用する「自己分析」のためのツールを使う機会があり、自身に対する理解が深まりました。オンラインの実習だったこともあり、全国から集まった他大学の学生も一緒に参加していたということで、期間は2週間でしたが、多様なバックグラウンドを持ち合わせる学生との対話によって新しい気づきが生まれ、交流も深めることができました。また、動画での会社ツアーなどを企画してくださったことや学生主体の実習が可能になるように調整してくださっていたことをとても嬉しく思い、実習にも熱が入りました。
A. 業務を体験するというよりは、社会の動きや会社の動きがどのようなものかを知ることのできるインターンシップでした。実際の企業のインターンシップと内容自体は変わらないような気もしましたが、インターンシップ「科目」という前提があるため、事前講義と事後講義があり、その中で普段言葉を交わさないような他学部他学科の方の興味関心に触れることができたという点が違いであると思います。
A. 社員の方のお話が大変印象に残っています。仕事上の人と人との関わりについてのお話で、詳しい内容の言及は避けますが、会社で働くイメージや将来どのような軸で就職活動をして行きたいかという思いが明確になりました。2年生の夏という時期に、実際に働く社会人の方から仕事のやりがいや熱い想いを聞くことができた経験は大変貴重なものでした。
A.自分や学業について悩んでいる人や何かを変えたいと思っている方にはぜひ参加してみてほしいと思っています。私がそうだったように、何かの転換点になったり、新しい示唆を得たりなどインターンシップ科目の履修によって大きな学びが得られるのではないかと思います。自分はエントリーシートを記入するのに時間がかかったので、気になる方は早めに準備することをお勧めします。
いかがでしたでしょうか!
お二人とも成長を実感できたと語っている姿が印象的で、挑戦することの大切さが伝わってきました。これらの体験談を通じて、皆さんの選択肢が少しでも広がれば嬉しいです!
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https://piloti.sophia.ac.jp/jpn/studyabroad/taikendan/report_internship/
それではまた!
2024.09.09
2021.08.30