110周年記念洋食プレート
2023.12.15
こんにちは! ひびっきー&れいれいがお届けする今回は、来週に迫ったソフィア祭を特集します。数ある企画の中で私たちが注目したのは、「Sophian’s Got Talent(以下SGT)」。5組のファイナリストがパフォーマンスを披露する、スター発掘オーディションです。
取材に訪れたのは、10月10日。準備も大詰めを迎えた出場者の皆さんに、SGTにかける思いを聞きました。
ヒューマンビートボックスとは、口や喉を使って様々な音を出し、音楽を作り上げる技。ファイナリスト1人目は、社会福祉学科2年の大木慈人さんです。
Q:ヒューマンビートボックスとの出会いは?
高校に入学して間もない頃に、友達のビートボックスを観たのがきっかけです。自分でやってみると、とても楽しく、無我夢中になりました。ヒューマンビートボックスは、日本ではまだあまり知られていません。SGTでの自分のパフォーマンスを通じて、少しでも多くの人が興味をもってくれればいいな、と思っています。
Q:SGTへの意気込みは?
昨年度のSGTを観て感動し、自己発信の機会に魅力を感じたのでエントリーを決めました。勝ち負けにはこだわりたくないと思っています。他のファイナリストの皆さんはビートボックスとは異なるジャンルを発表するので、お互いのパフォーマンスを楽しめればと思っています。
Q:大木さんの強みは?
人間力だと思います。アーティストとしての考え方や、自分の個性を大事にする意識が自分の強みだと考えています。
2人目は、弾き語りで出場する安部佑一郎さん。笑顔が印象的な、総合グローバル学科の2年生です。
Q:弾き語りを始めたきっかけは?
小学6年生の時、ONE OK ROCKが好きで、ギターを始めました。中学生になって本格的に弾くようになり、高校では軽音部で活動していました。
Q:SGTにエントリーした経緯は?
自分の特技を表現できる場所がほしいと思っていたところ、SGTという大きな舞台の存在を知りました。自分の強みは、明るさだと考えています。演奏だけでなく自分自身のことを知ってもらえるパフォーマンスをしたいです。
Q:意気込みは?
「ギター1本でここまでできるんだぞ!」ということを皆さんに届けられるような演奏をしたいと考えています。とにかく楽しもう、という気持ちで臨みたいです。自分がポジティブに、楽しんでパフォーマンスをすれば、おのずと観る人も楽しんでくれると思います。
続いては、ボーカル担当の原田健さん(文学部英文学科)とピアノ担当の石原桜子さん(外国語学部英語学科)のユニットです。
Q:SGTエントリーのきっかけは?
(原田さん)大学1年生だった去年、キャンパスに来る機会が本当に少なく、大学生らしいことを一切できずに焦燥感を感じていました。「何かやりたい」と思っていた時にSGTのことを知り、(石原さんに)声をかけて応募しました。
Q:注目してほしいポイントは?
(原田さん)高校生の頃から一緒にユニットを組んで演奏していることもあり、息のあったコンビネーションになると信じています。画面越しでも思いや音色をしっかり伝えられるよう、精一杯気持ちを込めて演奏したいと思います。
Q:2人の良さは?
(石原さん)お互いに信頼していて、気の置けない関係です。練習でも、思ったことは遠慮なく伝えています。優勝を狙う、というより、自分たちの中で一番良い演奏ができればと思っています。
続いては、弾き語りで出場する岩橋さん。上智大学短期大学部英語科の2年生です。
Q:ギターの面白さは?
中学1年生の時から、独学で弾いています。ギターは、極めれば極めるほど色々なことをできる楽器だと思います。1曲の中で細かな音の変化を表現したり、自分なりにコードを工夫したりすることを大切にしています。
Q:岩橋さんにとって、ギターはどんな存在?
自分の第二の心、かもしれません。悲しい時に弾くと、音も悲しげになるような気がしますし、弾くことで気持ちが明るくなることもあります。私はあまり人に意見するタイプではないですが、ギターを通して言いたいことを表現しているのかな、と思います。
Q:本番に向けて意気込みは?
自己表現の場に出るのは初めてなので、弾き語りを通して私自身を表現したいと思っています。クワイア(聖歌隊)に入っていたことがあるので、その経験を生かした高音にもぜひ注目してください。
ラストは、去年に引き続きの出場となる2人組ロックバンド「Complicity」の久保田優蔵さん(右)と福澤海聖さん(左)。共にフランス語学科の2年生です。
Q:2人でバンドを組んだきっかけは?
(久保田さん)自分たちは同じ学科で、大学1年の時に出会いました。僕は歌と曲作りをしていたので、海聖(福澤さん)がドラムをやっていると聞いて「バンドやろう」とその場で声をかけました。
Q:注目ポイントは?
(久保田さん)去年のSGTでは、ドラムとボーカルだけで演奏しました。今年は、ピアノも取り入れてよりゴージャスな演奏に挑戦します。ドラム・ピアノ・ボーカルという「2人組」バンドなので、普通ではありえないスペシャルな構成に注目してもらいたいです。
Q:意気込みは?
(福澤さん)「ボーカル+伴奏」ではなく、2人共がメインプレーヤーとしてステージを作っているのが自分たちの特徴です。1+1が2以上になるように、去年よりレベルアップした演奏になるように、と目指していきます。
いかがでしたか? 出場者の皆さんの言葉には、それぞれのパフォーマンスにかける情熱と「好き」という思いが滲み出ていましたね。本番が待ちきれません!
ソフィア祭は、去年に引き続きオンライン開催。実行委員会SGT担当の森すずさん(フランス文学科2年)は、「画面の向こう側にいる皆さんにも感動が伝わる演出ができるよう、努力しています。ファイナリストのパフォーマンスにご注目ください」と話していました。音響や照明を駆使して、去年より一層パワーアップしたステージを目指しているとのことです。
ソフィア祭は、11月2日〜4日にYouTubeで配信されます。SGTは、11月4日15時15分開始予定です。詳しくは、ソフィア祭2021公式サイト(https://www.sopfes.com/)をご覧ください。SGTの情報は、Twitter(@21star_isyou)やInstagram(@21star_isyou)でも確認できます。
それではまた!
2023.12.15
2022.10.14