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上智学生記者クラブ通信

#195 潜入! 紀伊國屋書店
上智グッズの裏側を知りたい……!

2022.05.27

こんにちは! ご無沙汰しております。莢です☺️
もう気が付けば5月末。新入生の皆さんもそろそろ大学生活に慣れてきた頃ではないでしょうか……? 私も3年生となり、少しずつ新学期の時間割が身体に馴染んできました🎶

皆さんは「上智生のキャンパスライフに欠かせない場所」というとどこが思い浮かびますか?? 学食、図書館、9カフェ、6号館のエスカレーター下! なんて方もいらっしゃるかもしれませんね〜。
四谷キャンパスには素敵なスポットが沢山ありますが、「いやいや、大事な所を忘れているよ!!」とお思いの貴方。そうです、今回取り上げるのはあそこです。もうお分かりですよね……。

「紀伊國屋!!!!」
2年生以上はもちろん、新入生の皆さんも文房具の調達や書籍の購入等で何度かお世話になっているのではないでしょうか? 
皆さんは紀伊國屋入り口からすぐのこちらの写真のコーナーに立ち寄ってみたことはありますか?? 

今回の記事ではこちらの棚にずらりと並んだ上智グッズについて取り上げます! グッズ考案から販売の背景、そして売れ筋の商品までを紀伊國屋書店上智大学店の皆様に取材させていただきました。取材へのご協力ありがとうございました!

実はこんなに!! 品揃え豊富な上智グッズ

「上智グッズって文房具くらいしか思い当たらないな……🤔」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は品揃えがとっても豊富なんです! 私も今回の取材を通して初めて知ったグッズが沢山ありました。シャーペンやボールペン、ノートといった定番の文房具はもちろん、時計やマグカップ、キャラクターグッズ など、こんなものまで!? と驚かされるばかりです。
上智グッズは、考案の背景という観点からは大きく3つのカテゴリに分けることができます。ここから先は、カテゴリごとにグッズを見ていきましょう!

① 学生御用達! ご長寿グッズ

現役上智生は「キャンパス内の本屋=紀伊國屋」ですが、紀伊國屋となったのは実は2015年からのこと。紀伊國屋さんが入られる前から、「上智グッズ」として展開が続いているのがタイトルの通り「学生御用達」の文房具などです。シャープペンシルやボールペンはもちろん、エンブレムが入ったキャンパスノートは使用している学生も多いのではないでしょうか……? (筆者もシャーペンは受験生の頃からの愛用品です🎶)
そして、理工学部の皆さん御用達と思われる実験ノートも長らく展開されているとのこと。就活生は履歴書もお馴染みのグッズですね〜。
これらの文房具は売上上位のグッズだそうです! こちらはお店の入り口すぐではなく、店舗奥で展開されています。今お使いの文房具を使い切ってしまった際は上智グッズで揃えてみてはいかがですか……? 

② 学生発案! 学生ならではの視点が光るアイデアグッズ

上智グッズの中には、学生発案のグッズも幾つかあります! 学生考案グッズの皮切りとなったのがこちらの「復刻版ソフィアノート」です。
こちらは裏表紙なのですが、「この校章なんかいつもの校章と違くない……?」と感じた方、上智愛高めかもしれません……!! (突如始まる上智愛診断)
こちらの校章は以前使われていたもので、現在は原則使用不可となっています。
では、なぜこのグッズでは使われているのかというと、「復刻版」の名の通り、以前上智グッズとして展開されたノートを再現したものになっているからなんです。

こちらのノートは経営学科小阪ゼミの取り組みの一環として発案されたもので、発売当時は日本経済新聞でも取材されました。当時のゼミ生が上智OBのお父様が使っていた旧ノートを見つけたことをきっかけにグッズ化に踏み切ったとのこと。こちらの校章を使うために大学と幾度にも渡る交渉を行った末、商品化に漕ぎ着けたそうです……!
中のデザインも旧ノートが再現されており、とても手の込んだデザインとなっています。こちらの復刻版ソフィアノートは先述した文房具コーナーで販売されています。

小阪ゼミ発案のグッズは復刻版ソフィアノートだけではありません。それがこちらの「Sophia 4 Year Diary」です。

写真提供:紀伊国屋書店上智大学店

こちらは、4年連用日記となっており、何と大学生活を一冊に記録することができちゃいます……! 3年や5年の連用日記は市販のものでも多くありますが、4年は珍しいですよね。スクールカラーである「Compassionate Claret」が用いられた表紙はもちろん、中も上智らしさが溢れたデザインになっています。
こちらのように、1号館を思わせるデザインがあしらわれています。1日ごとの分量も少なめなので、パソコンで講義を受けるのが当たり前な学生でも書き始めやすそうですね。一日一日を手書きで残してみてはいかがですか?

雑貨としては、こちらの「Sophia Clock」も学生考案グッズです(写真提供:紀伊国屋書店上智大学店)。
こちらは2019年に行われた上智大学オリジナルグッズを考案する「IDEATHON for LOVE SOPHIA ITEMS」というソフィアキャンパスサポート主催のアイデアコンテストにて、ソフィアキャンパスサポート賞を受賞したアイデアがグッズ化された商品です。
1号館の時計をモチーフにした置時計で、学生に限らずOB・OGにも人気のグッズだそうです。
他にも、学生考案のグッズはバッグハンガーや印鑑ケースなどがあります。

ここまで読んで、「私もこんなグッズを考案したい……!」と思われた学生さんもいらっしゃるかもしれませんね。ご安心ください、そんなエネルギッシュな学生さんのためにグッズ考案のフローを聴いておきました✨

紀伊國屋さんに直談判……! とはいかず、「まずはソフィアキャンパスサポートや教授など何らかの大学の機関/大学関係者を通してご連絡ください」とのことでした。「何かアイデアを抱えてはいるものの、なかなか形にする術がない……」とお思いの方、ぜひ提案してみてはいかがですか?? 

③ キャラクターグッズも! 多岐に渡る上智グッズ

最後にご紹介するのが、外部企業と連携して作られた上智グッズです。
実はオリジナルグッズだけではなく、キャラクターグッズもいくつかあるんです!
そのうちの一つが、「上智大学オリジナルディズニーグッズ」です。クリアファイルやミニタオルハンカチ、マグカップなどのラインナップがあります。
どの商品もとても可愛らしいデザインなので是非店頭でチェックしてみてください!

また、最近発売されたばかりのグッズが「上智ブロックカレンダー」です。
毎日、日付・曜日を自分で変える万年カレンダーとなっています。大学のSDGsを重んじる方針に沿って、紙を大量に消費する通常のカレンダーに代わるエコなカレンダーとしてグッズ化が進んだそうです。国産の桜の樹木が使われており、土台は上智ならではの「Compassionate Claret」のカラーに金色のエンブレムが印字されています。
さらに、販売時のデフォルトの日付が創立記念日かつ当時の曜日が採用されているという細部までのこだわりが光ります……!
年が記載されていないため破損しない限りはずっと使うことができるので、卒業後も時には上智大学を懐かしみながら愛着を持って使うことができそうですね。

生活の中に溶け込む上智グッズ

今回は、上智グッズの裏側に迫ってみました! いかがでしたか?
取材を通して、生活の中に溶け込むデザインのグッズが多いように感じました。上智らしさが前面に出ている、というよりはさりげなく上智カラーがあしらわれていたり、小さめにエンブレムが載っていたりと、「どこか控えめ」とも言われることの多い上智生の雰囲気とも重なる気がしました☺️

本記事を通して上智グッズに興味を持っていただけたら嬉しいです!
上智グッズは紀伊國屋書店上智大学店だけではなく、ECサイトでも購入することができます◎
(ECサイトへはこちらからどうぞ!)

紀伊國屋にお立ち寄りの際は、是非上智グッズもチェックしてみてくださいね🎶
ではまたお会いしましょう〜!!

莢
名前
所属
総合グローバル学部総合グローバル学科
〇〇がすき!
喫茶店、カメラ、バンド、アイドルが好き!
上智のいいところ
どこへも出やすくて雰囲気が穏やかなところ