今こそ見直そう! 安否確認システム
2022.04.29
みなさん、こんにちは! あやです。
9月に突入し、いよいよ夏休みも後半戦に差し掛かろうとしています。暑い日はまだまだ続くので、熱中症に気を付けながら元気に毎日過ごしていきましょう!
さて、今回の記事は7月1日(金)~3日(日)にかけて行われた第63回上南戦についてです。上南戦とは、上智大学と南山大学の体育会の団体を中心に、対抗試合を行い、交流を深めることを目的とした催しで、1960年から開始しました。今年は愛知県にある南山大学にて白熱した戦いが繰り広げられました。多種多様な部活が上南戦には参加しているのですが、今回はアメリカンフットボール部を取り上げます。8月上旬に主将の市橋大旗さんにインタビューをさせていただいたので、その様子をお伝えします。
アメリカンフットボール部は、今4学年含めて約100名で活動をしております。ここ10年くらいはずっと2部リーグに所属していたのですが、昨年度1部リーグに昇格しました。なので、今年は1部リーグで戦います。活動は水曜日・日曜日以外の週5回真田堀グラウンドで夕方に練習を行っています。
上南戦は新入部員が初めて本格的な試合に出る機会であることが普段の試合との違いとなります。今回の上南戦でいえば、今年1年生の新入部員プレイヤーが20名弱入部したのですが、入部がだいたい5月くらいでしたので、1年生の選手で初めて試合に出場する子が少しでも多くなるような試合にしたいと思っていました。
前泊を伴う遠征という行動そのものが今いるメンバーにとって初めての経験でした。そのため、上智大学で行うのと比べて、前日の過ごし方や知らない場所に対する戸惑いを抱きながら戦いに臨みましたが、試合では何とかやり切ることができました。
1人でも多くの部員が試合に出られるように1年生の練習をメインとしたメニューをやるなどして上南戦に向けて練習しました。
その日は外の気温がかなり暑くて35度を超えていて、疲れながら暑さに耐えながら、なんとかやり切ったような表情をしているメンバーが多かったなと思います。
アメリカンフットボール部は体育会の中でも人数的にも1番大きい組織ですし、尚且つ1部リーグに所属している部活は歴史的に見ても今見てもほとんどないので、大学の名前を背負っている意識をもって1部リーグで活躍したいなと今年度は思っています。
アメフトというスポーツは知らない人も多いと思いますし、もし知っていたとしても「格闘技みたいな激しいスポーツだな」くらいのイメージしか持っていない方が多いと思います。ですが、実は将棋やチェスみたいなすごく戦略的な部分が大事なスポーツなのです。また、体が大きい人だけがぶつかり合うんじゃなくて小柄な人や足が遅い人でも活躍できるポジションがある魅力的なスポーツになっているので、興味を持っていただけると幸いです。
今回、インタビューをさせていただいたことで現地に行かずとも、上南戦の雰囲気を感じるとともにアメリカンフットボールの魅力を知ることができました。私は、アメリカンフットボールは体格のしっかりした方が活躍できるスポーツだと思っていました。ですが、選手それぞれの能力に合した適材適所のポジションがあることや、頭脳戦である点はとても興味深かったです。上南戦の本戦は7月1日~3日の開催でしたが、弓道・ゴルフ・水泳の前哨戦は6月の初旬から行われていました。長い練習期間を越えて成果を発揮する場である上南戦を、自分の目でも実際に見てみたいと取材を通して強く思いました。