2021.08.30
Здравствуйте(こんにちは)! 新入記者の茉です。
1文目の挨拶を目にしたことがある方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか? そうです、ロシア語です!
ロシア語は、規則に対して例外が多い格変化や発音、英語のアルファベットではなくキリル文字という文字を用いることから、習得が困難かつ複雑な言語と言われています。
そんなロシア語を卒業時までに高度なレベルまで身につくようなカリキュラムが組まれている上智大学のロシア語学科は、数え切れないほど多くのテストがあることや毎回のテストでしっかりと点数を取らなければ容易に再履修の対象になってしまうことから、「地獄のロシア」とも呼ばれています(笑)。
毎週行われる小テストに追われる日々ですが、学科の友達と助け合いながらロシア語習得を目指して頑張っています。出会って2ヶ月とは思えない仲の良さ、特にテスト前の団結力の深さはどの学科にも負けないかもしれません!
さて、4月1日の入学式から約2ヶ月が経過しましたが、1年生の皆さんは大学生活に慣れてきましたか? 1コマ100分の授業やリアクションペーパー、レポートなど、高校とは大きく異なる点が多く戸惑うこともありますが、自由度が増えたことによって挑戦をする機会が増えたように感じます。
そして4月からひとり暮らしを始めた方々は大学生活だけでなく、料理や洗濯、掃除など慣れない家事も頑張っているのではないでしょうか。
私も九州から上京し、ひとり暮らしをしていますが4月に比べると生活リズムが安定してきたかな……と感じています。ですが、私の周りにはひとり暮らしをしている人が少ない気がしたため、私の記念すべき最初の記事は「ひとり暮らしってどんな感じ?」というタイトルの通り、ひとり暮らしのあれこれについてご紹介していこうと思います!
新入記者の中で最初に単独記事を担当することになり緊張していますが、自分なりに努力して記事を執筆したので最後まで目を通していただけると嬉しいです。
まず私が4月から2ヶ月間ひとり暮らしをして感じたこと・工夫していることを3点ご紹介します。
①大学で課題・予習復習を終わらせる
家に帰ると洗濯や掃除などしなければならないことが多く、なかなか課題や予習復習ができないと感じました。なので最近はできるかぎり大学に残って、その日しなければいけないことを終わらせてから家に帰るようにしています。この生活リズムに変えてからは勉強と家事のメリハリがつくようになりました!
②土日のうちに買い物は済ませておく
毎日夕方まで授業があるので、平日に買い物をするのは大変です……。なので土日で生活必需品や保存が効く食品、大きいものや重いものの買い物を済ませるようにしています。
③ルーティーンを決める
私は整理整頓・掃除が苦手なので、気を抜くと部屋が荒れてしまいます……。なので最近は○曜日に△△の整理をする、寝る前に床の掃除をする、といった感じで何でもルーティーン化しています。このルーティーンがいつまで続くか分かりませんが、4年間続けられるように頑張ります(笑)。
私の体験談だけでは記事が終わってしまうので、ここからはスペシャルゲストとして、4月からひとり暮らしを始めたロシア語学科の1年生8名に登場していただきます! 毎週テストがあるロシア語学科での大学生活とひとり暮らしを頑張っている私達のリアルボイスを皆さんにお届けします。
Q1「ひとり暮らしを始める前に不安だったこと」
- 自炊や洗濯、掃除などの家事ができるか(全員)
私もひとり暮らしをする前は洗濯機のボタンの押し方すらもわからなかったので、この不安はとても感じていました!
- 朝起きられるか(2名)
私はアラームの音が聞こえないほど眠りが深かったため、朝起きることができるか不安でしたが、今ではアラームをかけた時間に起きられるようになりました!
- お金のやりくりができるか(3名)
私は食費を少しでも抑えられるように、平日はお弁当を持参しています! 前日の夜ご飯を多めに作っておくと、朝から作る必要がないので楽です。
実際にひとり暮らしをしてみて、不安だったことが解消されたかという質問をしたところ、みなさん「解消した!」と答えてくださいました。ひとり暮らしをしている人同士で情報共有をしたり、サポートしあったりと、助け合い精神でひとり暮らしを楽しまれているそうです!
Q2「ひとり暮らしをしていて大変なこと」
- 自分で料理しないと食べるものがない(4名)
この回答が一番多かったです。授業が終わってお腹を空かせて家に帰ってきてもご飯を作ってくれる人はいません……。その日作るものを決め、食材を買い揃え、調理してやっと食事をとることができます! ごちそうさまでした、と食事を終えたいところですが、そのあとは皿洗いなどの後片付けも待っています。私も毎日ご飯を作ってくれていた親のありがたみを感じながら生活しています。
- 朝起こしてくれる人がいない(2名)
私も何度か寝坊しました……。遅刻が許されないテストの日などは、友達に朝から電話をかけてもらうという対策を講じています!
- 家事を溜めてしまう(2名)
私もお皿洗いを後回しにしがちなので、とても共感です。お皿洗い面倒臭い……と感じた時は、とりあえず食器を水につけるように心がけています!
Q3「ひとり暮らしをして身についたこと、楽しいこと」
- 自分の好きな時間に好きなことをできる、門限がない、自由! (全員)
共感です……。何をするにも自分で時間を決めることができるのはひとり暮らしの最大の魅力かと思います! 私もテスト前は夜遅い時間にコンビニに行って、好きな飲み物を買うことで気分転換をしています(笑)。自由だからこそ時間の使い方も上手くなったとも感じています。
- 簡単な食材でご飯を作って、普通に美味しかった時(1名)
これもひとり暮らしあるあるですね。私も適当な分量で作ったタレが美味しかった時は少し感動しました!
- 家事のスキルが身についた、精神的に自立した(3名)
確かに、ひとり暮らしをする前はできなかったことが今では難なくできるようになっています。大変なことが多いですが、楽しいことや学べることも多いと感じています。
Q4「これから上京して上智大学への進学を考えている高校生の皆さんに向けたメッセージ」
- 私は怖がりで、高校の友達や両親に「絶対ひとり暮らしはできない」と言われていましたが、なんとかなります! ひとり暮らしで後悔したことはないです。ひとり暮らし生活応援しています。
- 自立を強いられる反面、慣れれば自由に時間を使うことができるため、楽に感じることも多いです。
- 不安が多いと思いますが、友達同士で情報共有をすることで楽しく生活できると思います。
- 自分が思っている数倍はひとり暮らしが上手くいくし、生活力が上がるのでそこまで不安にならないでください!
- 何かあったら是非私の家に来てください! 相談に乗ります!
- 私は留学生ですが、今は便利な時代なので分からないことがあっても検索したり友達に聞いたりすれば大体解決します。朝が弱い人は必ず対策をとってください!
- 洗い物とゴミは貯めない! ためると臭いがすごいです……。簡単なものでもいいのでご飯は絶対食べる。
- 東京でひとり暮らしをするのは不安かもしれませんが、意外とすぐに適応できます! 実家にいる時はほとんど家事をしていませんでしたが、いざ自分しか家事をやる人がいない状況になると自然とできるようになります。お互いひとり暮らし頑張りましょう!
アンケートに協力してくださったロシア語学科のみなさん、ありがとうございました! みなさんの回答を読みながら、「あるある~」と共感することが多く、楽しく記事を執筆することができました。これからも互いに協力して、ロシア語学習とひとり暮らしを頑張っていきましょう💪
この記事が、ひとり暮らしをしている上智大生や、上京して上智大学への進学を考えている高校生のみなさんにとって参考になれば幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
До свидания!(さようなら)
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