溢れ出す、アフリカの魅力
2023.07.28
空に羽ばたく色とりどりの風船に、学生の声が揃ったカウントダウン……。創立110周年の記念すべきこの瞬間を、みなさんは写真に収めることができましたか?
今回は、10月6日(金)のお昼休みに実施された、創立110周年のバルーンリリースセレモニーの様子とその裏側をお届けします! 当日イベントに参加できなかった方も、この記事を通じて110周年を一緒にお祝いしましょう!
上智大学は、1913年に3人のイエズス会神父によって創立されてから、今年で110周年を迎えます。1号館前S-TERRASSEにある初代学長のヘルマン・ホフマン神父像を囲み、バルーンリリースを行い、この特別な瞬間を皆で共有しました。
今回のイベントは学生局の方が企画してくださったため、ウェルネスセンター事務長の恒松さんにお話を伺ってみました!
A. 110周年を祝うイベントで実施するために重要視したことは、より多くの学生に110周年ということを認知してもらうことができ、且つお昼休みの時間の中で、できるだけ時間をかけずに行うことです。
小学生のときに思い出深かった、創立記念に校庭で人文字を作った記憶から、「体験価値」の大切さを感じました。みんなでバルーンを手にして、一緒にカウントダウンすることで、学生にとって上智大学での小さな思い出になったらいいな、という思いで企画しました。
今回のイベントのポイントは、環境へ配慮されたバルーンです。バルーンと聞いて、生態系を破壊するような素材が含まれているのではないか、と心配する方もいたかもしれませんが、今回のイベントでは天然ゴム樹脂100%でできたバルーンが使われました。上空3,000m~8,000mまで上昇した後、粉々に分裂して生分解されるため、安心です。
イベントの責任者である学生総務担当副学長で、フランス文学科教授の永井敦子先生にインタビューを行いました!
私たちは今年、大学の110周年をいっしょに祝うことができました。この出会いに感謝し、それぞれの力を出し合って、社会の難問に立ち向かってゆきましょう。
当日は、雲ひとつない晴天だったので、セレモニーを準備してくださった職員チームの方々の思いがかなってよかったです。世界中から集まって、またとないこの時間を笑顔で共有してくれているみんなが、ホフマン先生に見守られ、この風船たちのように、元気に世界へ羽ばたいてゆけますように……という思いです。
当日参加していた先生や学生からも感想を伺いました!
新聞学科 国枝智樹先生
環境に優しい風船があることを知らなかったので、このイベントを知った当初は大丈夫だろうかと心配しました。ただ、当日は色とりどりの風船が華やかに飛ぶ様子が印象的で感動しました。
フランス文学科 2年 小西美鈴さん
看板でこのイベントを知って、1週間前から楽しみにしていました。今日は空がとても綺麗なので、カラフルな風船が映えて、すごく素敵でした。この110周年の時に在学できて光栄です!
フランス文学科 2年 葛西珠子さん
想像以上に多くの人が集まっていたので、すごく驚きました。この瞬間みんなが笑顔になっていて、とても良い時間だったと思います。
地球環境法学科 4年 酒井美帆さん
サークルの仲間からこのイベントの話を聞きました。110年という時を経て、初代学長を学生で囲み、一体感もあって、心温まる時間を過ごすことができました。
いかがでしたか? 当日参加できなかった方も、イベントに参加できた気分になっていただけたでしょうか。
当日の様子をドローンで撮影したものは、11月1日(水)に公式ウェブサイトとSNSで配信予定だそうです。下から見上げた風船とはまた違った風景が見られると思いますので、みなさんぜひチェックしてみてください!
では、次回の記事も、お楽しみに!
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