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上智学生記者クラブ通信

#291 定期テスト対策やレポート執筆のポイントをお届け!
〜楽しく学びを継続するために〜

2024.05.10

北門に設置された上智大学のモニュメントを発見!

皆さん、こんにちは! ひびっきーです。5月に入り、ゴールデンウィークが明けましたね。いかがお過ごしですか? 新入生の皆さんは、少しずつ上智での学生生活に慣れてきた頃でしょうか。私が1年生だった頃、地方から上京したこともあり、この時期はまだ新しい生活に慣れず、日々緊張しながら通学していたことを今でも覚えています(笑)。

五月病という言葉があるように、この時期は多くの人にとって疲れやすい時期。無理せず一緒にゆっくりと学生生活を送っていきましょう☆

さて、今回お届けする記事は、「テストとレポート執筆の乗り越え方」です。上智大学では、基本的に6月初旬に第1クォーターの試験、7月末に春学期・第2クォーターの試験がありますよね。特に新入生の皆さんにとって本格的に授業の試験を受けるのは初めてかも!?

そんな皆さんに向けて、総合グローバル学科4年生の私ひびっきーが大学の定期試験やレポート執筆に向けて、特に心掛けていたこと&活用していたものをご紹介します。よかったらチェックしてみてください👀

さてさて、「いざ定期試験の時期だ〜!」といっても授業の科目によって評価方法は様々ですよね。例えば、筆記試験、オンライン上でのテスト、レポートの執筆、(授業の感想や印象に残った点をまとめる)リアクションペーパーなど。

授業によって評価方法は異なりますので、ここでは主にテスト編、レポート編、そしておまけで定期試験期間中・後のリラックス編の3つをお送りします。

1. テスト編

―特に力を入れていたことー

その1 試験範囲を要チェック☑️

基本的にテストを受ける誰もがやるであろう、「試験範囲の確認」。意外にここが肝心なんですよね。大学の定期試験では、高校時代よりも試験範囲や授業のレジュメが幅広いなんてことも……。私が過去に受けていた授業の中には、1回の授業で数十ページのスライドを見ながら、勉強することもありました(笑)。だからこそ、情報量が増えたとしても知識を吸収する力は、これまで以上に必要になってくると感じます。

また、大学の授業では、試験範囲を明確に提示されたり、出題問題をあらかじめ提示されたりすることもあります。特に授業によっては、授業のレジュメや自分で書き込んだ資料などを「持ち込み可」としている場合もあります。だからこそ、膨大な情報量からどこを取捨選択して試験勉強に時間を割くかが本当に大きな鍵になります🔑 試験範囲や今優先的に理解したほうが良いことを頭に入れておくことが大事ですよね。

私が所属している総合グローバル学科の講義では、よく先生のお話の中で「ただ内容を暗記するのではなく、概念やその概念の成り立ち、繋がりを意識して聞いてください!」という言葉を耳にします。まさに、知識を吸収するだけではなく、そこに付随する考え方がどう生まれたのかなどその背景を学ぶことがとても大事だといつも痛感しています。

その2 ひたすら問題を解いたり、キーワードをまとめたりする☑️

これも誰もがやるであろう、勉強法ですが……試験範囲や出題内容など、勉強する方向性が分かったら、とにかく書き出す!

私は第2外国語としてイスパニア語を受講していたのですが、教科書に付随している問題集を使って、繰り返し解くことで文法を覚えていました。

言語系の授業の中には口頭試験もある場合が多いと思います。出題されそうな問題を事前にまとめたり、先生から「疑問形」で問いかけられそうな箇所は、自分で答えられるように紙に書き出したりしていました。

言語系の授業以外にも、私の周りの友人もテストで出題されそうなキーワードをとにかく箇条書きにしてまとめて、勉強している子が多かったです✏️

2. レポート編

さて、ここまでテスト対策のお話をしてきましたが……私の学科ではレポートを執筆する機会のほうが多いので、レポート編のほうが何かヒントになる情報をお届け出来る気がします(笑)。

―特に活用していたものー

その1 上智大学中央図書館の「教えて!レポートの書き方講座(基本編)」

大学の中央図書館では、文献や図書館の資料の探し方などを学べる講座が開催されています。

私は入学当初、レポートの書き方講座が開催されていることを知らなかったのですが、総合グローバル学科の1年生が受講する「グローバル・スタディーズ基礎演習」という少人数の講義で、担当の先生から教えていただきました。

その時は、講座が開催された後だったこともあり、講座の録画や資料が格納されたリンクを教えていただき、その資料をもとにレポートを書くようになりました。

私が1年生だった2021年度では、レポートで論を展開するのに重要な問いの立て方、参考文献の書き方などを学ぶ資料も公開されていました。大学に入学後、「急にレポートを書くとなっても、どう書いたら良いかわからない……」と感じている人は、ぜひ図書館の講座に参加することをおすすめします!

そしてついに4年生という最終学年になった私からの勝手なアドバイス↓

一人で闇雲に考えて悩むよりも、まずは誰かに頼ってみようという発想がとっても大事★

※今年度も「教えて!レポートの書き方(基本編)」が5月16日に開講されるようです! ぜひ図書館のHPをチェックしてみてください。

その2 慶應義塾大学教養研究センター【監修】/慶應義塾大学日吉キャンパス学習相談員【著】『学生による学生のためのダメレポート脱出法(アカデミック・スキルズ)』

私がレポートを書く上で参考にしていた1冊。それは『学生による学生のためのダメレポート脱出法』です!

総合グローバル学科の学生には『アカデミック・スキルズ(第3版)――大学生のための知的技法入門』がお馴染みだと思いますが……アカデミック・スキルズシリーズのレポートの書き方などに特化したこの本がとてもオススメです。

私は個人的に優先順位を付けるのがとても苦手なのですが……。定期試験が迫り悩んでいたそんな時、偶然上智の紀伊国屋書店で見つけた一冊です(笑)。この本では、ノートテイキングやレポートを執筆する上でのスケジューリングの方法などが紹介されています。

「レポートやテストに向けてどう時間を調整すれば良いのだろう……」と毎学期悩んでいた私にとっては、この本を読んで頭を整理できるようになりました。上智の図書館にも所蔵されていますので、ぜひ読んでみてください。

3. (おまけ)リフレッシュ編

定期試験に向けて勉強しているとずっとテストやレポートのことを考えている時間が長くなるので、みんな疲れますよね(笑)。最後に2つほどリフレッシュ方法をご紹介します。

その1 いろんなカフェに行く

私は、昨年度の学期末はひたすらいろんなカフェに行っていました。勉強の息抜きに糖分を欲していたので、美味しいケーキを食べたり、ラテが好きなのでカフェラテや抹茶ラテなどを堪能したり……。PCをずっと使用していると眼精疲労も酷くなりやすいので、ぼーっとする時間も大事ですよね☕️

その2 旅行に行く

朝4時ホテル出発で気球からの絶景を満喫:ピカピカ:

昨年度の夏休みにオーストラリアの北東に位置するケアンズに一人旅に行ってきました。定期試験が終わったからというよりは、「思いっきりリフレッシュしたい」「知らない環境でも全て自分の決断で楽しんでみたい」という思いからでした(笑)。

上智生の中には長期休みに海外旅行に行く人も多いかと思いますが、一人旅とてもオススメです🙌

どんどん膨らむ熱気球:火:
仲良くなった観光客の親子と一緒に動物園に行ってきました!

さて、ここまでテスト・レポートの乗り越え方と題して記事をお送りしました。私の実体験に基づいた内容ばかりで参考になるところが少なかったかもしれませんが……(そうでないと信じたい😱)よければぜひ参考にしてみてくださいね♪

ひびっきー
名前
ひびっきー
所属
総合グローバル学部総合グローバル学科
〇〇がすき!
洋楽が好き!
上智のいいところ
国際系のイベントが充実しているところ