映画上映会は6月29日
2022.06.17
※システムトラブルにより、7月4日公開予定であった本記事の公開が本日(7月11日)となってしまいました。お詫び申し上げます。
上南戦は無事終了し、19対13で上智大学の総合優勝という結果になりました!
本題の記事の前に!
2025年7月4日に開幕した今年度の上南戦の様子を早速ですが少しだけお伝えします。
開会式の様子
こんにちは、ほのかです。
先輩のひろ記者と一緒に上南戦の記事を執筆することになりました。記者クラブに入って初めての記事、頑張って書いたので最後まで読んでいただけたら嬉しいです!
今年の上南戦はホーム開催となることもあり、士気が高まっているのが感じられます。「年に1度だけ会って真剣勝負をする」この上南戦というイベントは上智・南山、双方の大学にとってとても大切なイベントとなっているようです、スポーツをあまり観戦しに行ったことがない私ですが、観戦するのがとても楽しみです! この上南戦が引退試合となる部活動も多いようですね、全力で勝利に向かう選手たちの姿から目が離せません……
今回の記事では皆さん(特に上南戦を体験したことがない1年生)に向けて、このイベントの魅力をお伝えしたいと思います! 上南戦の魅力を深掘りしていきましょう!
また、上南戦実行委員長の熊谷莉子さんにインタビューのご協力をいただきましたのでお楽しみに!
まず初めに上南戦の歴史に軽く触れておきたいと思います。
記者である私自身も初めての上南戦なので知らないことだらけなのです……
調べてみたことを簡単にまとめてみますね!
上南戦(正式には上智大学・南山大学総合対抗運動競技大会というそうです)はカトリック大学として同じ理念を有する2つの大学が交流を深める機会となるスポーツ対抗戦であり、記念すべき第1回大会は南山大学で1960年に開催されました。この2大学を結びつけたのは両者ともにカトリック大学であるということ、そして大学の理念における共通点があることだと言われています。体育会の団体が中心となって試合を行い、毎年白熱した戦いが繰り広げられているそうです。昨年の記者クラブ通信#302(https://findsophia.jp/sophia-topics/20240726-johnantheclassic/)ではソウタ記者とひろ記者が2024年の上南戦の白熱ぶりを記録してくださっています、気になる方はぜひご一読ください。
スポーツを通して2つの大学の交流を深める行事となっている上南戦ですが、実は文化系団体の交流もあるそうです。今までさまざまな形で交流が続いてきたようですが、2021年からはJohnan Meetsというプロジェクトが始まっています。
「戦わない上南戦」をコンセプトとして文化系団体の交流が行われているそう! こんな素敵なプロジェクトがあるなんて、調べてみるまで知りませんでした。
上南戦コラボメニュー「台湾風まぜそば」
今年の上南戦開催に合わせて、TFT Sophia×上南戦実行委員会によるコラボメニューが6月23日から6月27日、2号館学食に登場しました!
台湾風まぜそばと聞くと、台湾発祥? と思ってしまいますが、実は発祥は愛知県名古屋市だそうです。南山大学は愛知県の大学ですよね? そのため今年は台湾風まぜそばが上南戦コラボメニューとなっているのです!
昨年のコラボメニューはオープンナンサンドだったようです。TFT Sophiaさんはアフリカ、アジアの子供達に学校給食支援を行うNPO団体TABLE FOR TWO Internationalの活動に賛同する大学連合の上智大学支部です。コラボメニューを販売する中で1食につき20円の寄付を行っているそうです。今回のコラボメニューを体験された方はいますか? 来年はどんなメニューになるか今から楽しみですね♪
今年から上南戦実行委員会のYouTubeチャンネル (https://www.youtube.com/channel/UCZHjHtC8cz1nhY_2bcUzB5w)が開設されたそうです!
部活動紹介ショート動画などを公開しており、上南戦をより楽しめる情報がたくさん発信されているのでまだ見たことのない方はぜひチェックしてみてくださいね。開会式や閉会式のライブ配信なども予定しているようです。予定があって上南戦を見に行けない方も、会場の熱気を味わうことができそうです。毎日上南戦までのカウントダウンのショート動画が投稿されていて、当日までのワクワク気分を味わうことができました! 毎日異なる部活動がカウントダウン動画に出演し、イベントの雰囲気を盛り上げていました。私の個人的なお気に入りは「上南戦まであと17日」の動画です(笑)。柔道部の方々が素敵なパフォーマンスとともに告知をしてくださっていました。突然来るラストシーンはユーモアがあって思わず笑ってしまいました……この記事を読んだ後YouTubeを覗いてみてください♪
当日会場に行くと応援グッズとして以下のものが貰えるそうです!! 是非皆さんも会場に足を運んで体育会の選手たちの「Passion」あふれる戦いを目に焼き付けましょう!!
ここからはひろ記者が上南戦実行委員長の熊谷莉子さんにインタビューさせていただいた内容をお伝えします。
熊谷莉子さん:
法学部法律学科3年
上南戦実行委員長・上智大学水泳部競泳部門主将などを務めていらっしゃいます
水泳部の主将として実際に上南戦を戦われている熊谷さん。水泳部は前哨戦としてすでに今年の上南戦の対戦を終えていますが、実際に選手として3年間上南戦に参加されている熊谷さんに上南戦の魅力を伺いました。
結果から言ってしまうと女子は勝ったものの男子が負けてしまって、総合的には南山の勝利という形で、南山の男子に今とても力があるので厳しい部分もあったかなという感じです。ですが上南記録というのがあって、今回女子がリレー・個人で1つずつ、男子が1つ、記録更新をすることが出来たのでそういった面ではよかったと思います。
水泳部だと試合が朝から夕方まで2日間にわたって行われるので、3年目になると結構仲が良くて。もちろん自分のレースはレースでしっかりするのですが、「友達に会う」というような感覚もあります。そんなアットホームな雰囲気があって上南戦はとても楽しいと思います。
あと学外との交流といった側面だけでなく、部活内の仲を深めるよい機会でもあると思います。水泳はどうしても個人競技ということもあり、普段の大会ではチーム一丸となってというよりは個人個人がタイムを狙って競技をするという側面があって……でも上南戦はそうではなく、よりチームを感じられる瞬間なのかなと思います。
そんな上南戦ですが、その年ごとにスローガンが決められていて、今年のスローガンは「Passion」となっています。(スローガンについては上智大学WEBサイトの記事内で熊谷さんが詳しく紹介してくれていますので気になる方はぜひ! )そんなスローガンのなかになにやら「圧倒的勝利」という気になる文字が。そこで熊谷さんにこのスローガンに込められた思いや今年の上南戦の目標について最後に伺いました。
「Passion」というスローガンには5つの意味で「情熱」が込められているのですが、全体としては「Passion」と聞くと思い浮かべるようなイメージが「ザ体育会」、という感じというか……体育会らしさを表現しているのかなと思います。今の上南戦実行委員会や体育会常任委員会にもその「ザ体育会」みたいなマインドを持っている人が多くいて、とても合っているのかなと考えています。
近年の上南戦は2022年と2024年が上智勝利、2023年が引き分けとコロナ禍が明けてからは勝ち星が先行しているのですが、どちらの年も結構ギリギリ、僅差で勝利していて……もっと圧倒的な勝利を収めよう、体育会らしい情熱的な戦いをしてPassionで勝とうという意味も込めています。
ぜひ在学生の皆さんにも実際に会場に足を運んでいただいてそのPassionを感じていただきたいです!
具体的な部活動を出すと、ハンドボール部や男子バレーボール部は上南戦が引退試合となっていて、各部とも力を入れて頑張っています。やはり引退試合ということですごく士気も高まっているし、熱い戦いが見られると思います。
まずは勝利、そして実行委員長として体育会の部員の方々が日頃の練習の成果を存分に発揮できるように、上南戦の運営を全力で務めていきたいと思っています。
そのうえで、やはり応援の力はスポーツにおいてはとても重要だと思うので、在学生の皆さんのご協力、応援をいただいて選手や試合を盛り上げていただけたらなと思っています!
今回は皆さんに上南戦の魅力を知ってもらうべく、さまざまな角度から情報を集めてみました! いかがだったでしょうか? 私自身も調べていく中で上南戦に対する期待がどんどん膨らみ、執筆している今、上南戦の開幕が待ちきれません。グッズの販売などもあるそうで、まだまだ魅力は語り尽くせません……SNSのチェックを忘れずに、選手たちの熱き闘いを、そして熱気に満ちた応援を、最後まで楽しんでいきましょう!
今回の記事を執筆するにあたり、上南戦公式サイト、上智大学ホームページ、上南戦実行委員会のYouTubeチャンネル、各団体のSNSを参考にさせていただきました。また、写真撮影に関して、上智大学写真部さんのご協力に感謝いたします
2022.06.17
2024.01.17