SSICでは2022年1月15日に、留学生向け都内エクスカーション「大相撲初場所一日観戦ツアー」を開催しました。相撲を語るのに欠かせないちゃんこで腹ごしらえし、いざ国技館へ。留学生たちは5時間以上にわたり、力士たちの勝負に熱いまなざしを向けていました。 国技館売店では、親方とともに実践女子大学の学生が自らデザインした産学連携商品のハンドクリームなど を販売している姿もありました。
参加者の声
“It was a very educational tour, allowed me personally to learn more about the history of a cultural sport within the Japanese history. It was very eye-opening, for me Sumo was a type of wrestling that I would watch on TV, but it is not, it is a Japanese lifestyle for people, dedicated people who spend their lives in this sport. Learning the structure of the game and also the lives of the fighters are a resemblance to hard work and dedication which we were watching. It was interesting how it is not a couple of fights, it is an entire day of fights and for me that was very entertaining.”
「相撲は単なる競技ではなく、儀礼を重んじると言うことを改めて認識いたしました。土俵入りをし、物々しい呼び出しの後に、行司が合図するのではなく双方が暗黙の了解のようなもので立ち合いをして試合を開始するといった他の競技との違いが特に印象に残っています」
企画者memo
昼過ぎから国技館に入ったので、18時までの長丁場に飽きてしまうのではないかと危惧していましたが、皆さん最後まで真剣に鑑賞していました。上智大学きっての「スー女」職員の引率もあり、黙食でシーンとしていた昼食とは打って変わって活発に質問が飛び交い、相撲の技、力士の環境、各場所の違いなどの学びを深められたようです。売店で販売されていた実践女子大学学生デザイン の『鬢付け油香るはんどくりいむ』を購入してみましたが、「スモウレスラーの匂い!」「ココナッツのようだ!」と留学生たちに人気でした。こんな大学の取り組み、素敵ですね。
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2022.10.28