“イフタール”と聞いて、皆さんはすぐにどんなものかイメージがわきますか。
イスラームの人々が日没後、断食が明けてから食べる食事のことを、イフタールと呼びます。ラマダーン(イスラム暦の第9月にあたり、イスラム教では最も神聖な月)の時期は、各家庭で豪勢なイフタールが用意され、家族や友人たちと一緒に食卓を囲みます。 SSICでは2022年4月25日、アクティブ・コモンズ(9号館地下1階)で「Iftar party」を開催しました。久しぶりの対面イベント、皆でイスラームの文化に触れることができました。
参加者の声
「お弁当がおいしかったのはもちろん、各地のイフタールの映像やクイズを通して、ラマダーンやイフタールについて知ることができました。新しく知ることばかりで、とても楽しかったです」
“I like the idea to understand Ramadan by behaving the same way.”
企画者memo
学生有志による企画“Islam Week”のプレイベントでした。学内のハラルデリ&カフェさんと打ちあわせを重ね、食事内容の検討や個包装の工夫もしながらイフタール弁当を用意しました。コロナ禍の対応として、黙食の実施などクリアすべき点が多数ありましたが、学生たちのアイデアのお陰で楽しく充実したパーティとなりました。
SSICでは今後もさまざまな文化紹介のイベントを開催する予定です。みなさんも見聞を広める機会としてぜひ活用してください。