2021年10月11日から15日の5日間、「防災WEEK2021」がオンラインで開催されました。
この企画を主催した”Sophia Volunteer Network”(以下、SVN)のメンバーから、4つのトピックに分けて報告をしてもらいました。今回はその1つ目となります。
「気象と防災のおはなし」橋詰尚子さん講演会
初日の11日は、講演会企画「気象と防災のおはなし」をZoomにて実施しました。講師は、上智大学の卒業生でもある気象予報士の橋詰尚子さんです。
NHKなどで気象キャスターも務められた橋詰さんのお話は、大変分かりやすく、事前にご準備いただいた資料に沿って、テンポよく進んでいきました。
途中でクイズを取り入れるなど、参加者も一緒に楽しみながら、防災に役立つ気象の知識を網羅的にレクチャーしていただき、とても楽しい講演会となりました。
上智の防災対策は?
講演会の冒頭で少しお時間をいただき、SVNより「知っておきたい上智の防災対策~大学で災害が起きたらどうする?~」の発表を行いました。
事前にSVNの防災WEEK運営メンバーが大学の担当者に取材を行い、大学内の防災対策や災害発生時に学生がとるべき行動、地域との連携、防災訓練、安否確認システムなどについてまとめ、発表を行いました。普段、学生がなかなか知ることのできない情報が多く、貴重な機会になったのではないかと思います。
参加者の声
「一から気象について教えていただき、大変勉強になりました。普段何気なく見ている天気予報ですが、お話を伺ってあまり意味を理解しないで聞いていたのだと思い、ハッとさせられました。災害情報をどのように得たらよいのかということも今回教えていただいて本当によかったと感じました。今回教えていただいたことを早速友人や家族に伝えていきたいと思いました」
「前半では、大学の防災に関する情報が知れて印象に残りました。後半は、橋詰さんのわかりやすい解説で、かなり気象に関する知識を得られたので、今後の準備や情報収集に生かしていきたいです」
「気象に関する言葉の定義について自分はあまり知らなかったなと感じました。しかし、言葉定義を知らないと正しい情報を手に入れることができないと思うので、改めて気象に関する言葉の定義について知りたいなと思いました」
「上智大学の災害に対する備えも分かり、また、気象についても命に関わる大切なことを学べたのでとても良かった」
参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
皆さんも是非、自分にできることから防災対策を始めてみませんか?
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