Instagramを通して防災を呼びかけました～「防災WEEK2021」開催報告②～

2021年10月11日から15日の5日間、「防災WEEK2021」がオンラインで開催されました。
この企画を主催した課外活動団体“Sophia Volunteer Network”（以下、SVN）のメンバーから、4つのトピックに分けて報告してもらいました。
今回はInstagramを通じた企画についての紹介です。

Instagramでの情報発信

今年度は「防災WEEK2021」のインスタグラムアカウント（＠bousaiweek2021)を開設して、SVNから防災に関する様々な情報発信を行いました。
例えば、お家にある賞味期限が切れて余ってしまった乾パンはありませんか？乾パンがピザになったり、肉団子になったり……。非常食を日常に取り入れたレシピを紹介しています。
他にも、そもそも災害の定義って何？　防災をする時に大事な５箇条とは⁈
今から防災への備えをしたくなる、そんな情報を載せています。

大切なものから防災を考える

Instagram限定で「あなたの失くしたくない人・モノは何ですか」という企画を行いました。
フォロワーの方から、自分が大切にしているものをInstagramの“ストーリー”の機能を通じて答えて頂きました。
家の近くの桜の木、思い出の詰まったアルバム、いつも眺めているお庭、パソコンなどなど。
何があっても失くしたくない人・モノがある。そんな思いが「防災」にもつながるのではないでしょうか。

こちらの作品は、「防災WEEK2021」のInstagram ＠bousaiweek2021 とババレオさんのブログにて公開されています。そしてなんと、同作品はlivedoor blogのブログランキングで16位にも入りました。ぜひご覧ください！
入賞した他の学生の災害体験についても、「防災WEEK2021」のInstagramでお読みいただけます。
「2011年、3月11日、私の夜ご飯はヨーグルトだけでした」
「～そんな危ないことするなんてバカでしょと思うはずです」 （体験談一部抜粋）

文章で改めて読むと、体験者の生の声が心に強く響いてきます 。
‟パニックになり危険な行動を取ってしまう“、‟日常とかけ離れた暮らしになり不安になる”など、災害時に初めて分かる怖さや不安もあると思います。
自分以外の人の体験談を知ることが、災害時のリスクを減らすことにも繋がります。

上智生の災害体験を読んで、防災の大切さを感じていただけたら嬉しいです。