ボランティアぷらっとほーむは、ボランティア・ビューローと協働で上智大学のボランティアの活性化を目指す学生の有志団体です。新メンバー3名による初の企画を10月19日に開催しました。
事前のミーティングを重ね、
- 留学生にとっては、大きな壁である日本語の勉強機会と、日本での生活におけるわからないことや不安を共有できる機会を作りたい。
- 日本人在学生にとっては、これまで少なくなっていた留学生との交流機会だけでなく、互いの文化や価値観の共有を通して客観的に自分や日本という国をみることで、新たな発見があるのではないか。
以上のような意見をまとめました。その結果、コロナの影響で少なくなっていた日本人学生と留学生との交流機会を増やすことを目的とした企画を考えました。
20名の参加者が3グループに分かれます。まずは自己紹介から。名前や所属のほかに、「最近はまっているもの」を伝えあいました。
その後、留学生が持ち寄る日本語学習の課題などを日本人の参加者が答える勉強会の時間を設けました。勉強以外でも、留学生の日本の生活や日本人学生が留学した際の海外での話などで交流が進みました。
後半は、事前に準備した都道府県かるたを行いました。伝統的なかるた遊びにプラスして、日本の都道府県にも触れる機会としました。日本人学生はハンデとして読み札を読んでいる間の数秒間は後ろを向いています。
その後は「クイズアプリKahoot!」を使用してのクイズ大会です。日本の文化についてのクイズに早押しで答えます。Kahoot!は、正答と回答のスピードの両面から順位が決まる仕組みになっています。上位3名には賞品が授与されました。
参加者からは「色々なゲームを通じて、日本の文化を楽しむことができました!また参加したいです!」、「グループ内で、様々なバックグラウンドを持つ人たちと、とても楽しい会話をすることができました。」という感想をいただきました。
ボランティアぷらっとほーむより企画を終えた感想
ぷらっとふーむのメンバーにとって初めてのイベント運営で、企画段階から開催準備まで難しいことは多くありましたが、同時に、異なるバックグラウンドをもつ学生たちそれぞれのニーズに合わせた企画を考える楽しさを感じることができ、貴重な経験となりました。
ボランティアぷらっとほーむ 望月真帆さん(地球環境法学科3年)、菊池有花さん(社会福祉学科2年)、古谷真央さん(ドイツ語学科1年)初めてのイベントお疲れ様でした!