非常食を試食してみよう～非常食配布会を行いました～

千代田区内の企業（エヌ・ティ・ティ・ビジネスアソシエ株式会社様）から賞味期限が近付いた非常食の有効活用ということで、進化した非常食セットを昨年に引き続き、千代田区社会福祉協議会（ちよだボランティアセンター）を通じて寄付いただきました。2023年4月21日、非常食の配布会を9号館アクティブ・コモンズにて開催しました。

運営は、上智大学ボランティア・ビューローと協働で、ボランティアの活性化を促す活動をしているボランティアぷらっとほーむのメンバーと、本日のヘルプとして応募してくれた5名の学生とともに進めました。

非常食を手にする事で、いつ起こるかわからない災害に対して、私達はどんな備えをしたら良いのか、考えるきっかけにしてもらえたら良いと考えました。
ポスターにて、内閣府の防災情報ページや、本学で登録を呼びかけている安否確認システムの案内も現場に掲示しました。
そして被害を受けた地域にへの、助け合いの気持ちを忘れないために、今年2月に発生したトルコ・シリア大地震への募金も呼びかける事にしました。

レスキューフーズ（100個配布）は、一日分の食事（3食分）が詰められています。非常時の食事という事で、通常のカロリ―よりも高い食品がつめられています。
ビーフカレー（300個配布）はレスキューフーズに詰められた商品同様に、同梱された発熱剤で熱々の仕上がりになります。災害で避難生活が続くと、疲労が蓄積すると思われます。そのような時に、温かい食事がとれる事は、とても心強いと思いました。

当日配布に参加したみなさん、お疲れさまでした。