2023.09.11
2023.09.11
上智大学体育会サッカー部主催の地域の子どもたちを対象としたサッカークリニックが2021年6月23日からスタートしました。
この企画はサッカー部による発案に一般社団法人千代田区サッカー協会がサポートすることで実現。子供たちのサッカー活動を通した地域交流や地域貢献を積極的に行う上智大学の活動理念を体現するものとして、大学側も本企画のために真田堀グラウンドを提供することになりました。
事の発端は、サッカー部のメンバーがある報道記事を目にしたことでした。千代田区の子どもたちが都心の周辺環境のため、小さな校庭や狭い体育館で練習することが多い状況にあることをこの記事で知り、「何とかして都会の子どもたちにも思い切りサッカーする経験をサポートできないか」と考えました。そこで、サッカー部の羽鳥さん(総合人間科学部社会学科3年)を中心に、千代田区内のサッカー指導者やサッカー協会と連絡を取りながら約1年前から本企画を進めてきました。
サッカー協会や大学側の合意も得て、当初は2021年4月のスタートを予定していたものの、緊急事態宣言の発令により企画は延期に。宣言期間中、さらに大学・協会と感染防止対策などの検討を行い、子どもたちや保護者がより安心して参加できるよう、参加条件や受入体制を整えました。
「緊急事態宣言の延長で申込いただいた皆さんをお待たせすることになってしまいましたが、宣言が解除されたタイミングで無事に1回目を開催することができました。自分含め、子どもたちとどう接すれば良いか緊張する部員も多かったですが、いざ練習が始まると、子どもたちも部員も思いきり身体を動かし、年齢という垣根を超えてサッカーを楽しむことができました!」と笑顔で語った羽鳥さん(写真)。
サッカークリニックで使用されているビブスは、株式会社mabuchi様から提供していただいている再生利用ビブスになります。将来を担う子どもたちに、企業や団体と連携して環境問題やSDGsについての教育もサッカーを通して行っていきます。
上智大学体育会の“For Others, With Others”のスピリットが実現した今回の企画。Find Sophiaではサッカークリニック開催の様子を続報でもお伝えしていく予定です!
参考リンク(Sophia Football Clinic 参加申込ページ)
https://www.chiyoda-fa.jp/group/junior/sophia-univ
2023.09.11
2023.09.11
2022.10.14