2022.02.11
2022.02.11
こんにちは! 凪です。
この頃は気温も安定して春らしくなってきましたね。花壇や街路樹の花が芽吹いて、春らしい麗らかな景観に癒される今日この頃です。
そして明日は入学式ですね!
少し早いですが、新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
私は春から2年生になりますがまだまだ実感が湧きません。大学に入ってから時間の経過が加速している気がします。これまでのキャンパスライフに全く後悔はありませんが、入学当初のわくわくした時期に戻りたいと思うこともたまにあります。
そんなわけで、今回は同期の記者3名と一緒にこの1年を振り返って、入学当初の様子や日頃の生活について、Q&A方式でお届けしたいと思います。
あまり思いつかないけれど、ノートパソコンかiPad(キーボード付き)の用意は必須。大学生は、高校時代とは比較にならない量の文字を打つことになります。ブラインドタッチが習得できていると尚良し!
最近は課外活動等でもオンライン化が進んでいるので、PC周辺機器やスマホは妥協せずに準備すべき所かも。
[のぶゆき記者]
自分の入る学科のカリキュラムについて、ホームページを参考にしながら調べておくと、入学後スムーズかなと思います。もっとやっておけば良かったなと思うことは英語の勉強です。大学では英語でレポートを書く機会がとても多いので、受験が終わった後も少しでも勉強しておくことをおすすめします。
[あや記者]
私は寮生なのですが、大学が始まる前に生活用品を購入し、自分の身の回りの生活を整えることが大切だと思います。最初のうちはその都度買いに行くようになってしまうかもしれませんが、ある程度自分で予想の付くものは買っておくと良いかもしれません。
やっておけばよかったことは沢山あります! 自分のこれから学ぶことについて調べておくこと。英語の勉強は春休みでも続けておくこと。時間がある人は、免許の取得も良いかもしれません。言い出したら止まりませんね。けれど、春休みの間に高校の友達と沢山の思い出を作ったことで大学入学後、励みとなったこともあるので後悔はしていません!
[さきか記者]
私の場合は入学前に、学科に関する本や新聞を読む時間を増やしました。入学前は具体的な学科での学びが想像できない部分もあるので、教授が執筆した本や記事などを読むと興味関心の幅が広がります。1年のうちは必修の授業の割合が多くなると言われていますが、自由度が高い学科もあるので、大学で自分が何を学びたいのかをしっかりイメージしていると、後悔のない履修ができるはずです。また、私自身が新聞学科だからというのもありますが、時事問題を把握しておくことは大学での勉強にも活きてくると思います。受験期にニュースと疎遠になってしまったという方は特に、自分の興味のある分野だけでも最新の動向を把握しておくと、後々役立つかもしれません。
やっておけば良かったと思うのは、英語のアウトプット面の勉強です。大学には留学生が多く、日常的に多言語が聞こえてきます。留学生との交流を目的とした団体も多く存在するので、「もう少し英語でのコミュニケーションができればこの環境をもっと活かせるのに」と思うことがあります。
[凪記者]
自分の学科(イスパニア語学科)の特性もあると思いますが、朝から晩まで大学にいるという日が割と多いです。いわゆる「空きコマ」には課題をやる時もあれば友達と食事をしがてら話している時もあり、サークル関連のことをしていたりキャンパス近くのスポットまで出てみたり、と何でもあり。サークルの活動は、昼休みか5限以降(17時半~等)、に入ることがほとんどな印象(もしくは休日)。
[のぶゆき記者]
私は基本的に1日に3~4つの授業が入っていたので、午前中に授業が終わる日はほとんどなく、丸一日学校にいることが多かったです。私が所属しているフランス文学科では課題や小テストが多いので、空きコマに友達と課題を終わらせたり、テスト対策をしたりすることが多かったです。
[あや記者]
私の学科は必修科目が3、4限に多かったので必修科目に合わせた結果、曜日によって大学で過ごす時間は異なりました。一年を通して受けた英語の授業や第二外国の時間割は変わらなかったので、秋学期以降は自分の中でリズムよく受けていたように思います。私は午前中にアルバイトをしていて、アルバイトのある日は午後から大学にいくことが多かったです。逆に午前中だけで講義を終える日もありました。そんな日は、友達とランチをしたり、出かけたりすることもありました。
[さきか記者]
1日の流れは、時間割によって変わってくるとおもいます。授業がある時は、空きコマで復習をしたり課題に取り組んだりすることが多いです。空きコマが連続していれば、友達と外食したりお買い物にいったりすることもできます。とにかく自由です!
学期全体の流れは、テストや課題が忙しくないのんびりした時期と、中間・期末のハードな期間の繰り返しになります。私自身、気がついたら1年が終わっていたという感覚になりました(笑)。
[凪記者]
学科での関わりがどこまで深くなるかはその学科の人数や授業形態によるので断定はできませんが、少人数に分かれるクラスメイトとは特に仲が深まる印象です。やはりサークル等の課外活動団体に入ることが、大学のコミュニティの軸になりやすいと思います。どんなに大きい団体であっても、新入生が入ってくれるかは不安なものです。自分の面白そうだと思える活動をしている団体を探してみてください。
そして大学のサークルともなると、参加頻度が高い人って結構珍しかったりするんです(部活の場合は分かりませんが……)。大学って入学時期さえバラバラなので、多少の遅れがあっても気にせず、お気に入りの場所を探してみてください。
[のぶゆき記者]
私は同じ学科の友達が多いのですが、授業を受ける際に席の近い人と話したり、授業でわからないことがあったときに尋ねたりして、なるべく自分から話しかけることを心掛けるようにしていたように思います。最初は周りに友達がいなくて不安になることもあると思いますが、焦らず自分のペースで友達を増やしていくことが大切だと1年を通じて感じました。
[あや記者]
私の場合、今の友達とはオリエンテーションで仲良くなりました。友達作りが得意な方ではありませんが、近くにいる人から話しかけてみることは大事だなと思います! 沢山の人と話すことで相手のバックグラウンドを知ることは楽しかったです。後、寮生として良かったことは学部を超えたつながりが持てることです。寮だからといっていつも顔を合わせるわけではないのですが、何気なく食堂で会った時に会話できるのが私自身の息抜きになっていました。
[さきか記者]
入学当初はお互いに友達がほしい時期なので、入学式の後の説明会や学科の歓迎会で一気に交流の輪が広がります。最初は、お互いに履修の相談をしたり高校時代の話で盛り上がったりすることが多いです。1年生の間はヘルパーさんに相談することもできますが、後々何かあった時に頼れる友達がいると心強いです。自分から話しかけるのが怖くても、オープンマインドで会話を楽しむ気持ちがあればきっと大丈夫です。また、入学前にSNS上で交流が始まる場合もあるようですが、現在は対面で出会う機会も多いのであまり気にしなくていいと思います。新入生を狙った悪質な勧誘などもあるようなので、ご注意ください。(※)
[凪記者]
※詳しくはこちら↓
https://piloti.sophia.ac.jp/jpn/article/news/general/2023sns/
良くも悪くも自由!! これに尽きます。交友関係も授業もスケジュールも、何でも自分で決められます。楽しいです。その反面、重要な手続きや提出を忘れると救済は無いことが多いですし、普通に単位も落とします。不安な人は、そういうのを教えてくれる友達を見つけましょう。事務作業を舐めたら痛い目を見ます(笑)。
[のぶゆき記者]
私は自分の好きなこと・興味のあることをとことん深掘りできるところかなと思います。高校では国語や英語、数学など定められた教科を学んでいましたが、大学では受講する科目を自ら選択します。そのため、自分の関心のある分野を探求することができます。人生を通して見ても、自分の知りたいことに対して向き合える時間を沢山確保できるのは大学生ならではだと思います。
[あや記者]
高校生の生活は朝から夕方まできちんと授業が組まれていますよね。人によっては、部活と勉強の両立が大変で「なんで丸一日勉強して、部活して帰ったら宿題までしなきゃいけないの」と思った人もいるかもしれませんが、決められているほうが楽なんだと大学に入ってから気づきました(笑)。大学の授業は、自分の興味のありそうな授業を見つけ、評価方法や授業形態、内容を細かく確認してスケジュールを組まなければいけません。これが結構大変です。
[さきか記者]
とにかく自主性が求められるようになったと感じています。大学のイベントや講演会、課外活動などを通して、自分がやりたいことはほぼ実現できています。授業の履修やコミュニティを自分で自由に選べるので、色んな意味で解放感があります。高校以上に多様な人間関係が築けるので、「こんなことやってるの?」と驚くようなすごい人に出会うこともあります。自分と全く異なるバックグラウンドを持つ友達と話すのはとても面白いですし、友達の紹介から広がる縁もあります。
[凪記者]
語学の授業については、高校生が想像するものと大差ないと思っていて大丈夫だと思います。そのほか一般教養科目等については、本当に人それぞれですね。ノートはPC派も紙派もどちらもいます。
いずれにせよほとんどの授業で、資料の共有や課題の提出のためにオンラインツールを使うことになるのが高校との大きな違いかもしれません。
[のぶゆき記者]
私は基本的に高校と同じようにノートを使いながら授業を受けることが多かったです。ノートだとテスト前に授業内容を振り返る時にも便利だと思います。また、テキストや資料が少なく、教授の話す内容がメインである授業の場合はパソコンでメモを取ることもありました。話す内容を手書きで書くとなると後々、スピードに追い付けなくなってしまうのでパソコンのWordを使って、箇条書きのような形でノートを取っていました。
[あや記者]
友達を見ていても様々です。私のように紙ベースの人もいれば、ノートパソコンに打ち込んだり、iPadに書いていたりする人もいます。先生によってレジュメを配布して下さる先生もいるので、その場合はパソコンにメモを付け加えている学生が多いかもしれません。自分の身になる方法を選択するのが一番だと思います! 春学期の間は、色々試行錯誤してみても良いかもしれませんね。
[さきか記者]
学科によって異なりますが、「板書」というより自分で要点を抑えてメモを取るスタイルが主流です(高校のようにノートの提出が求められることもないと思います)。
授業の後は、「リアクションペーパー(通称リアぺ)」の提出が課されることが多いので、授業の内容と一緒に自分の意見や疑問を書いておくとスムーズに取り組めます。
レジュメ(授業で配布される資料のこと)がある授業でも、必ずしもその通りに授業が進むとは限らないので注意が必要です。
[凪記者]
大学生活は最高に自由で楽しいです。「面白そう!」を大切に、何にでも手を出してみてください。色々と手を出した結果、肩書きコレクターみたいな状態になった人もここにいますが(笑)大学生活のほとんどにおいて、情熱を注ぐも気ままにやるも自由です。過ごしてみると、怒涛の日々が一瞬で過ぎていくので心配無用です! ようこそ上智へ!
[のぶゆき記者]
私は大学進学を機に上京してきたのですが、入学したての頃は大学生になることに対するわくわく感よりも不安で自分の心の中は埋め尽くされていたように思います(笑)。人の多さや通学路、高校と異なる大学の授業……等々、どれを切り取っても慣れないことばかりで、日々を送ることに疲れを感じるときもありました。ですが、月日が経つにつれ上智に入学してよかったなと思える瞬間にたくさん巡り合えました。何色にも染まれる大学という自由な環境で、素敵な学生生活を送ってくださいね!
[あや記者]
私が大学に入る上で決めたことは、何にでも一度は経験してみることです。自分の興味に素直に一度飛び込んでみてください。きっとそこで自分の新たに打ち込めるものが見つかったり、大切な仲間との出会いがあったりすると思います。食べたことのないようなものでも一度は食べてみるといった挑戦でもいいと思います! オリエンテーションでは、その場所にいる全員が緊張しているはずです。まずは周りの人から声をかけてみてください。その人がどのような経緯で上智大学に来たのかを知るだけでも新たな発見があるかもしれませんよ。
[さきか記者]
高校ではやることがきっちりと決められているので、大学に入った途端に「何をしていいのか分からない」と戸惑ってしまうこともあるかもしれません。大学生活はあっという間です。高学年になるにつれて、就活や卒論で自分のやりたいことを優先できなくなるという話も聞いたことがあります。幸先良いスタートを切るためにも、授業が本格的に始まる前にこんな大学生活にしたいというイメージを持っておくといいかもしれません。大学は進路や留学など相談できる環境が整っているので、皆さんも是非色々なことにチャレンジしながら大学生活を楽しんでください!
[凪記者]
いかがでしたか?
これから、課外活動団体を選んだり履修登録を頑張ったりと本格的に大学生らしい生活が始まっていくと思います。この記事がキャンパスライフをイメージする一助になれば嬉しいです。
記者一同、皆さんの楽しいキャンパスライフを応援しています!
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