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上智のいまを発見

35年ぶりBブロック昇格の裏側に迫る

2022.07.14

大学の中と外で、いまおきているあれこれを紹介する「上智のいまを発見」。今回は、2022年度関東学生ゴルフ連盟春季Cブロック対抗戦にて優勝し、35年ぶりにBブロック昇格を果たしたゴルフ部に活動秘話を寄稿いただきました。

35年ぶりBブロック昇格の裏側に迫る

こんにちは。体育会ゴルフ部主務を務めております、国際教養学科4年森川祐羽と申します。私たちゴルフ部(女子)は、2022年度関東学生ゴルフ連盟春季Cブロック対抗戦にて優勝し、35年ぶりにBブロック昇格を果たしました。このゴルフ部史に残る成果を受け、今回は春季リーグ戦選手5名にインタビューを行いました。

<選手一覧>
髙崎 綾乃(ドイツ語学科4年)
中村 珠莉香(経営学科4年) ★最優秀選手選出
金原 有里紗(国際教養学科3年)
安達 有沙(社会福祉学科2年)
宮本 乃愛(史学科2年)

本大会にはどのような想いがありましたか?

(宮本) 上智大学体育会ゴルフ部は昨年の春/秋リーグ共に二季連続で優勝を逃していました。だからこそ、今回こそは絶対に優勝しBブロックに昇格したいという気持ちがチーム全員にあり、今回の大会にかける思いは今まで以上に強かったです。

(金原) 昨年度は成績を残せずチームの足を引っ張ってしまい、悔しさと情けなさと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。強くなるためには底力をつける必要があると感じたので、今回のリーグ戦に向けて死ぬ気で努力をしようと決めました。先輩方と迎える残り限られたリーグ戦、絶対にこのチャンスを逃してはいけないと感じ、「勝つこと」に拘ってきました。

本大会に向けて努力したこと、苦労したことはありましたか?

(安達) ゴルフという競技の個人戦と団体戦の違いに苦労しました。個人戦では自分がミスしても自分の結果に繋がるだけでしたが、団体戦では自分のミスがチームの足を引っ張ることになるため想像以上の緊張感の中でプレーします。そのため普段から本番を想定し、「自分の1打はチームの1打であるという」プレッシャーをかけた練習を重ねましたが、途中ダブルボギー※が連続するなど心が挫けそうになりました。しかし、無観客ながらも応援してくれた部員やチームメイト、コーチや監督など沢山の方に支えられ最後のホールまで自分のプレーに集中することができました。

※ダブルボギー:ゴルフ競技において規定打数(パー)より2打多くホールアウトすること。
(例)パー4のホールを6打で上がった場合、ダブルボギーとなる。

(中村) 試合にベストな状態で臨めるよう、調子がいいところは維持し、悪いところは少しでも改善に持っていけるような練習をする努力をしました。試合当日は、攻める時は攻める、守る時は守るという冷静な状況判断ができるよう、コースの熟知を徹底しました。

最後に、秋季リーグ戦に向けた意気込みをお願いします!

(髙崎) 私が入部した時はDブロックに所属しており、引退試合がBブロックになるとは当時は想像していませんでした。ゴルフは個人競技と思われがちですが、体育会団体のリーグ戦では団体競技になります。部員の団結を強め、後輩たちにいいバトンが繋げられる様なプレーをしたいと思います。

(安達) Bブロックではコースの総距離も伸び、今までよりハイレベルな戦いになると思います。まずはブロック残留を目指し、試合でのベストスコアを更新できるよう残りの期間を過ごしたいと思います。今年の夏休みは昨年とは異なり、部員全員での合宿や全体練習などゴルフに打ち込める夏になると思います。自分のゴルフの技術や精神面を鍛えることはもちろん、チームとしてもより団結し、ベストを尽くせるよう頑張ります。

(金原) どんな新しい世界が広がっているのか、どんな強いプレーヤーが揃っているのか本当に楽しみです! Bブロックは推薦等で入った実力のある選手、大学がたくさん集まっていますが、ビクビクせずに、自分らしく堂々とゴルフができたら良いなと思います。このチャンスを得ることができたのは素敵なチームメイトと応援してくださった方々のおかげです。ますます団結した「上智大学体育会ゴルフ部」を魅せたいと思います。

いかがでしたでしょうか。
今後とも進化し続ける上智大学体育会女子ゴルフ部に、熱いご声援をよろしくお願いいたします!

担当者memo

ゴルフ部の皆さんのゴルフに対する熱い想い、そして努力を感じることができました。今後もゴルフ部の活躍に注目です! 

「上智のいまを発見」では学生の活躍、耳寄り情報、先生によるコラム、先輩紹介など、大学の中と外でおきているあれこれを特集しています。取り上げてほしい人や話題など、みなさんからの情報も募集中。情報提供は findsophia-co(at)sophia.ac.jpまで。記事形式、ビデオ、写真、アイディアなど形式は問いません。どうぞ自由な発想でお送りください。*残念ながらすべての応募情報にお答えすることはできません。採用させていただく場合のみご連絡をいたします。

それでは次回の発見もお楽しみに。