完成に向けて前進中
2022.03.18
もうすぐ2018年も終わりますね。
小中高の頃は、2学期が終わるとみんなで大掃除して、ワックスがけがあって……なんてことがありましたね(なかったかな?)。
なんて昔話のように語ったものの、大学生も他人事ではない!毎年12月になれば、部室として使われている小会議室があるホフマン・ホールも大騒ぎ。
実はこのホフマン・ホール特別清掃、課外活動団体の上部組織の代表学生で構成される「代表委員会」が大学(学生センター)をサポートする形で行われているのです。記事の後半にはインタビューがあるので、最後まで読んでくださいね!
まずは特別清掃に参加した学生たちが、大学生の大敵である「朝」から、自らの積み上げてきた「汚れ」と立ち向かう勇姿をレポートします!
探検部らしいグッズがたくさん並んでおり、「ああ、ここは探検部なんだ」ということを実感しました。運ぶのが大変なものは何かと伺うと、
本だそうです。探検グッズの方がよっぽど重そうですが、そっちは普段持ち運びなれているから大変とは感じないのかも。
お掃除真っ只中の小会議室で、陽気なお兄さんお姉さんに迎えられました。
かなり綺麗に片付いていますね。布団らしきものが干されているのも生活感が感じられます。きっと普段は和気あいあいと賑やかな部室に違いありません。
お掃除頑張ってください!
広い!
共用とはいえ羨ましくなる広さ。B-proは普段あまり使っていないから、剣道部の独占状態(?)なんだとか。このソファほしいなあ……。
しかしよく見てみてください。
後ろの方の棚で大きな部屋が2つに分けられています。奥が気になりますね。覗いてみましょう。
SAfro FAmilyの小会議室は専ら、倉庫として使われているようです。小会議室を「居住空間」として使うか「倉庫」として使うかで様子が全く異なるのは興味深いですね。
そして、ワックスがけの為に各小会議室にあるほぼ全てのものが廊下に出されます。その眺めは壮観。人生で一度は見ておくべき光景です。
そしてワックスがけが終わると、床にすべすべとつやつやが復活します。
最近大規模な清掃活動を行ったらしい。
ところで、皆さん「代表委員会」についてどれだけ知っていますか?
「時々名前は聞くけども、何をやっているかはわからない……」
という人が多いのではないでしょうか?
今回はそんなベールに包まれた存在の代表委員会について、皆さんにお伝えします!
インタビューに応じてくださったのは、新委員長の青木貴寿さん(理工学部・機能創造理工学科2年)。
A.つい最近行われた特別清掃や防災講演会、訓練のお手伝いや約一月に一回ほどある「運営協議会」に参加しています。また、年四回ある各団体の活動報告書ならびに活動計画書などの受け取りをしております。
A.学生センター長や学生生活委員の方々などと学生委員から先ほど説明させていただいた体育会団体連合、文化団体連合、演劇協議会、音楽協議会、同好会愛好団体(文)(体)の代表の方達で毎月行われた出来事についての話し合いなどが行われています。例えば、先日の運営協議会では特別清掃や防災講演会についてや年末年始の課外活動禁止日についての確認をしました。
A. 基本的には体育会団体連合、文化団体連合、演劇協議会、音楽協議会、同好会愛好団体(文)(体)の方々で構成されていて、いずれも各団体の委員長と副委員長などが代表委員会としては決まるという形になっています。
A. 一番大きなやりがいは学生が主体となってホフマン・ホールなどの制度などをより良いものにしたいと自分たちで考えてたり、話し合うことで上智大学をより良いものにする活動ができるという点です。
A. 前任委員長であった木村亮子さんも言っていたことなのですが現在ホフマン・ホールにある共同会議室の学生利用について、より皆さんが快適に思える使い方や工夫などができればと思っています。
自分は常日頃から自分の部室を清潔にしておくことを徹底してみたいと考えています。その理由としては、特別清掃の時にわざわざ人数を割いて清掃して荷物を出す作業を見ました。なので常日頃から清潔に保つことを心がけておけば、いざ特別清掃をするとなった時にもっと楽にできると思ったからです。そういう面で今年は清掃などを促せるような行動を取れるよう、企画などを通して取り組みたいと思っています。
青木さん、ありがとうございました!
代表委員会は私たちの部活動・サークル活動をするのを支えている組織だったんですね。ホフマン・ホールの小会議室(部室)でくつろいだりすることができるのも、彼らが管理してくれているからなんです。まさに縁の下の力持ちですね。
今まではベールに包まれた組織だった……かもしれませんが、この記事を通じて親近感を持ってくれたら嬉しいです。
それでは、来週もお楽しみに!
2022.03.18