こんにちは!
Sophia Topics、今回のテーマは
上智大学古本募金です。
2号館1階学生センター入り口に設置されているこちらの箱、ご存知ですか?
学生センター入り口 上智大学古本募金回収ボックス
この箱は上智大学古本募金の回収ボックス。
蓋を開けると、本が入っています。
学生センター入り口 上智大学古本募金回収ボックス・内部
上智大学古本募金とは?
上智大学古本募金プロジェクトは、ソフィア連携室と株式会社バリューブックスによって運営されています。寄付された書籍の買取金額を「SOPHIA未来募金」に寄付する活動です。
古本募金は、大学創立100年記念事業の一環として始まりました。2013年4月から2019年4月末までに68万冊以上(1,500万円以上)が寄付されています。
寄付は、「SOPHIA未来募金」として大学の教育研究支援や奨学金に充てられます。卒業生・父母・教職員・一般の皆さまからの寄付が中心で、学生からの寄付は年間371冊(2018年度)などとなっています。
どうやって寄付するの?
①【送る】
本は、学生センター入り口の回収ボックスに入れることができます。1回の申込につき5冊以上でダンボール3箱までなら、自宅で集荷してもらうこともできます。
②【仕分け・査定】
株式会社バリューブックスが本を仕分け・査定します。
③【寄付】
買取金額がSOPHIA未来募金へ!
金額がつかない本も、「ブックギフト」という株式会社バリューブックスの古本
リユース活動で高齢者社会福祉施設などに寄贈され、有効活用されます。
ブックギフトのウェブサイトはこちらから
→https://www.bookgift.net/introduction/
どんな本が寄付の対象に?
寄付可能な本の条件は、2つです。
✔︎ ISBNが入っていること
(百科事典や一般雑誌は不可)
ISBN見本(上智大学古本募金ウェブサイトより)
✔︎ きれいな状態であること
(線引きなどの書き込み程度は可)
また、本だけでなく、DVD、アルバムCD、ゲームソフトも回収の対象です。
おためし査定をしてみよう!
株式会社バリューブックスのサービス、おためし査定では、本のISBNバーコードをスマートフォン等で撮影するだけで、簡単に査定価格(目安)を知ることができます。私も、資格試験対策のために使用した本を「おためし査定」してみました。
①「おためし査定」ウェブサイトへ
https://www.valuebooks.jp/estimate/search
②「バーコードで検索」をタップ
③本のISBNバーコードを撮影
④査定画面が表示される*
自分の本がどのくらいの寄付になるのかを知ることができます。ぜひお試しください!
おわりに
大学での学習は、古本募金の他にも様々な寄付によって卒業生・教職員・父母・一般の方々から支えられています。感謝を忘れず、学びの時間を大切にしたいですね。
中でも古本募金は、学生自身も自分が持っているものを有効活用することで参加できる、身近な寄付方法です。
読まなくなったけれど、まだきれいな本がお手元にある方!
学生センターの回収ボックスから、寄付ができます!
そのような本がご実家にあるという方も、5冊以上であれば集荷は無料です!
ウェブサイトから、または電話で簡単に申し込むことができます。
詳しくは上智大学古本募金のウェブサイトをご覧ください→
https://www.furuhon-bokin.jp/sophia/index.php
古本募金については、ソフィア連携室の江村知将様・中村史子様にお話を伺いました。ソフィア連携室は、寄付の受け入れに加え、ソフィア会・後援会・地域などとの連携を進めています。江村様、中村様、ありがとうございました!
*査定額は買取額の目安です。また、実際の寄付額は買取額から経費を除いた金額となります。
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2024.07.05