こんにちは。7月最初のソフィアトピックスのテーマは、あさってに開幕が迫った上南戦です!
「上南戦を知らない!」というビギナーソフィアンに解説すると、上南戦とは、上智大学と南山大学の間で行われる体育会の定期対抗戦です。毎年7月に行われ、開催場所は東京(上智大学)と愛知(南山大学)で1年ごとに開催されます。今年は上智開催の年なので、試合を大学で見ることが出来ます!
注目必至の学内イベント、上南戦。実行委員長・小手川さんにインタビューをしてきました!
(右端が第60回上南戦実行委員長の小手川さん)
──上南戦の見どころを教えてください!
普段は、各部がそれぞれの外部の会場で、単体で試合を行っているんですが、上南戦は同じ期間に多くの試合が上智で行われて、普段見られない試合をキャンパスで見ることが出来ます。外部会場の場合でも豪華なところでやっているので、そこも見どころかなって思います。
──なじみのないスポーツだと見に行きづらい、という声もありましたがそういった人も見に行っても大丈夫ですか?
各部のウェブページやSNSでルールや見どころを紹介しているので、そういったものを事前にチェックして頂けると良いと思います。また、アリオーゾさんが制作した「上南戦公式ガイドブック」 がメインストリートで配布中ですし、当日の会場でも公式パンフレットをご用意しております。こちらでも、各競技のルールや見所を確認することが出来るようになっております。
──上南戦と普段の試合で違う注目ポイントはありますか?
普段の試合の場合は、各部の中での勝利を目標にしています。上南戦は上智大学という大学と南山大学という大学同士の戦いなので、各部の壁を越えて横のつながりをつくり、大学としての勝利を目指しています。
試合でも、応援団のみなさんが来るのはもちろん、一つの部活に対していくつかの部活が応援に行くというムードもできているので、上智大学が一致団結している姿を見ることが出来ると思います。一般学生の皆さんも、上智生として・観客として、のめりこめるような雰囲気になっていると思います。チアスティックポンも配布しているのでぜひ叩いて応援してもらえればと思います。
──特に注目の競技はあったりしますか?
そうですね、私としてはすべてが注目競技なのですが、一つ挙げるとしたらオープニングゲームとなるハンドボール部さんですね。墨田区総合体育館で、7/5の開会式のあとに行います。観客席も1500席用意しているのでかなり盛り上がると思います。席も上智側と南山側に分けているので、出ている選手、ベンチの選手、応援団、観客席で上智一丸となって戦えると思います。
──今年の上南戦の最大の目標は何ですか?
今年のスローガンとして「Breakthrough」を掲げています。歴代最長の5連覇をもう一度達成するために、3連覇への挑戦となる今年を確実に突破するぞ、という意味が込められています。今年も勝利して、未来の世代の5連覇へとつなげられるような圧倒的勝利をしたいと思います。
──対戦する南山大学にはどのような印象を抱いてますか?
試合になるとライバルなのですが、今は一緒に運営をしているので仲間、という思いもありますね。試合になると結果が出るので、絶対に勝たないといけないライバルではあるんですけれども、長年の大切な仲間でもありますね。
──ずっとバチバチというわけでもないんですね。
協力してここまで長い間、上智のチーフ南山のチーフとを代表に、築いてきた上南戦があるからこそ、当日ライバルとして戦えるのではないかなと思うので、固い絆はすごいあると思います。
──根底につながりがあるからこそのライバル関係なのですね。
──去年、一昨年とプレイヤーとして上南戦に参加されていると思うのですが、関係者だけではなく、一般の学生が観戦しに来ているな、という感覚はありましたか?
正直、普段接点のない一般学生はあまり見受けられなかったかな…というのが印象にあります。なので、今年はいろんな人に見に来てほしいという思いが強いです!
──学生に向けてのメッセージはありますか?
今年は記念大会ということもあって、運営側としてはいろいろと工夫してなんとか上南戦に興味を持ってもらえるように工夫しています。なので、ちょっとでも気にかけてもらえたらすごく嬉しいですし、もし友達が出ていたりしたら実際の試合を見に行ってもらえたらなと思います。そして、みんなで誘い合ってその人数が増えたらすごく良いなって思います!!
──最後に、今年の上南戦への意気込みをお願いします!
今年も上南戦が無事開催されるというのは、文化団体さんも含めてたくさんの方のご協力があってのことなので、体育会一丸となってそういった方々に感謝を伝えるためにも、絶対に今年は勝利を掴みます。
そして、見に来てくださった皆さんの心を動かすような上南戦にしたいと思ってます。応援よろしくお願いいたします!
委員長の熱い言葉を聞いて、僕の心の中の上智愛がむくむくと生じてきました。上智生の皆さん、今週末は上南戦で、一緒に戦いましょう!!
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2024.11.14