エストニアでの沢山の発見
2024.10.18
皆さんこんにちは!あみこです!長いように思えた夏休み、とうとう終わってしまいましたね……秋学期も元気に頑張りましょう!
さて、前回の記事、「~実践型プログラム~ ミクロネシア・エクスポージャーツアーに行ってみた」は読んでいただけましたか?今回は夏の海外体験記、第2弾です!
私が参加したのは、タイトル通り
海外短期研修 オックスフォード大学!
まず一言で感想を言うと、
めっっっっちゃ楽しかったです!!!!!!
……まあこれだけでは体験記にはなりませんね。
というわけで、その楽しさを伝えるべく、プログラムについてもう少し詳しく書いていきたいと思います。どうぞお付き合いくださいませ!
さて、まずは大学について少しだけ。
オックスフォード大学は、38のカレッジ、6つのPermanent Private Hall(キリスト教系の教育機関のこと)からなっている、世界屈指の名門大学です。
11世紀末に礎が築かれ、現存する大学としては世界で3番目に古く、英語圏では最古の大学なんだそうです!
今回のプログラムでは、全員が大学の寮に宿泊しました。部外者立ち入り禁止の看板の先へ入れる優越感を得つつ、校内をうろうろしておりました。
私の泊まった寮はこんな感じです。
ちなみに、外観は趣がありますが、名前はなんと
New Building
現地でサポートしてくださるアシスタントの方によると、
「オックスフォードスタンダードで」Newなのだそうです。納得。
続きましては授業の事を。やっぱり名前が短期研修ですからね!ありますとも。というかそれをしに行ったんです。一応。
このプログラムでは、応募時に希望のコースを選び、そのコースに分かれて授業を受けます。ちなみにコースは
の4つ。私はShakespeareコースを選びました。
ただ、ずっとコース別で授業を受けるというわけでもなく、全員で受ける授業、2つのコースがまとまって受ける授業もありました。ShakespeareとLiteratureは人数が少なかったので、ほぼずっと一緒でした。しかしそれでもやはり少人数で(元々参加人数が30人くらい)、先生との距離はかなり近く、発言の機会も多かったです。
当然授業は全て英語で、なかなかにレベルも高いので大変ではあるのですが、どの授業もとても面白かったです!選択したコースであるShakespeareについてはもちろん、Brexitの話や、AIの話、ジキルとハイドの話もとても興味深かったです。私のコースではセリフの読み合わせのようなこともしました。現地のアシスタントさんの名演技が今でも頭に残っています。死体(ジュリアス・シーザー)役でしたが。
時間割はこんな感じです。
こちらのデータ、本来私の生徒用の冊子的なものを撮影して使用する予定だったのですが、それがあまりにもシワシワだったため、向こうの先生がデータを送ってくださいました✨ありがたい……!!!
教授に個人的にessay を見てもらう機会や、全員が1人ずつプレゼンテーションをする授業も!
ちなみにプレゼンテーションのテーマは「何でもアリ」でした。
アクティビティというのは、現地の先生方やアシスタントの学生さんたちが企画してくれたイベント的なものです。カレッジ内をアシスタントさん(建築専攻)の解説付きで回ったり、クリケットをしたり、クイズ大会(思ったより真面目な内容でびっくりした)をしたり……とにかくかなり盛りだくさんです。
タイムテーブルはこんな感じ。元シワシワ、現親切の塊第2弾でございます。
もちろんほとんどは強制参加ではなく、所々欠席していた人も多かったのですが、周りに合わせるの大好き人間あみこは、
ほぼ全て(友達が行かないと言った1回のみ欠席)出席いたしました。
その上で言わせていただきます。
全部凄く楽しかったです!!!!
特に、最後のFormal Dinner(ちょっと良い服を着てかなり良いご飯を食べる会)の時は、みんなで沢山写真を撮ったり、お喋りしたり、本当に楽しかったです!
データの表にもありますが、休日にはロンドンにも行きました!
見た目は子供、頭脳は大人の某名探偵の漫画が大好きな私は、友人たちにやや引かれつつも大興奮で観光しました。いやあ、楽しかった……
とにかくイギリスの自然や文化を存分に堪能できるようになっていましたし、日本でも、普段の旅行でも出来ないことが沢山出来ました。プログラムに参加した大学生同士で仲良くなるきっかけになった、というのも大きなメリットの一つです。
合間には自由に使える時間もあり、その際には友達と街中に買い物に行ったりしました。
キャンパスの近くにお店がたくさんあったので、遠出をしなくても買い物を楽しむ事ができました!
まあ、
17時くらいになると大体閉まるんですけどね……
え、急に何?と思ったあなた。ここでは見出し通り、イギリスでのちょっとしたハプニングをご紹介します。生暖かい目でごゆるりと見守ってくださいませ。
これは単に私のミスです。私のいた寮の部屋は、オートロック機能付きではなかったのですが、「ドアノブが回らない」という構造だった為、言うなればアナログオートロックでした。
というわけで、外に出る際にはたとえトイレであろうと鍵の携帯が必須でした。そう。必須だったのです。
………いやあ、忘れますよね!!
3回くらいやりました。
この場合どうするかというと、
歩いて10分弱かかる受付に走る→受付の方に事情を説明し、鍵を貸してもらう→部屋に帰って鍵を開ける→自分の鍵を携帯したことを確認した上で全速力で受付に戻る→鍵を返す→受付の方にひたすらにお礼を言ってから本来の目的地に走る
……書いただけで疲れました。お分りいただけますか、この疾走感。このプロセスを踏んでいる間はほぼずっと走っています。ついでに何回かやると受付のお爺さんにめっちゃ笑われます(笑ってくださるだけありがたいのですが)。笑われました。
皆さんはくれぐれもお気を付けて!
これ、本当は散々言われていたんです。行く前に。イギリスは涼しいよ、と。というか寒いよ、長袖とか羽織るものとかちゃんと持ってってくださいね、と。
……信じられなかったんですもの!!!
だって、当時の東京って30度とかですよ?皆さんも覚えていらっしゃいますよね??その時にコートとか長袖とか……考えられます?
考えて!!!私!!!
いやあ、「ゆーて夏やん?」とか言って持っていったTシャツ、見事に使えなくなりました。私は寒さにかなり弱いので、なおさら耐え難かったです。ずっと騒いでいたせいで、アシスタントさんに
“You’re always saying ‘Samui’!”
(君いつも「サムイ」って言ってるね!)
とか言われる始末。新しい日本語を覚えていただけたようで何よりでした。
これから何かしらの研修に参加される皆様は、ガイダンスで言われたことはちゃんと信じて従う事を強く強く強くお勧めします。
さて、色々と書いてきましたが、もう一度言います。
めっっっっちゃ楽しかったです!!!!!!
英語の学習に対してや、海外に対しての意識も大きく変わり、とにかく色々な刺激を受けました。
さらに、新しい友達ができたり(というか、この記事に出てきた「友人」や「友達」は皆、プログラム参加前まで全く知らない赤の他人でした)、イギリスならではの体験ができたりと、学習面以外でも実りが多かったと思います。
同じプログラムにもう一度参加することはできないので、このプログラムに来年参加できる人が本当に羨ましい!
今まで短期研修なんて考えたこともなかった人、参加を迷っている人、もう今から参加する気満々の人、この記事を読んでいる人は様々だと思いますが、とりあえず考えてみてはいかがでしょうか?
上智大学 海外短期研修のリンクはこちら↓
それでは!