近いけど遠い? 大学のお隣を知ろう
2022.08.12
Здравствуйте(こんにちは)! 新入記者の茉です。
1文目の挨拶を目にしたことがある方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか? そうです、ロシア語です!
ロシア語は、規則に対して例外が多い格変化や発音、英語のアルファベットではなくキリル文字という文字を用いることから、習得が困難かつ複雑な言語と言われています。
そんなロシア語を卒業時までに高度なレベルまで身につくようなカリキュラムが組まれている上智大学のロシア語学科は、数え切れないほど多くのテストがあることや毎回のテストでしっかりと点数を取らなければ容易に再履修の対象になってしまうことから、「地獄のロシア」とも呼ばれています(笑)。
毎週行われる小テストに追われる日々ですが、学科の友達と助け合いながらロシア語習得を目指して頑張っています。出会って2ヶ月とは思えない仲の良さ、特にテスト前の団結力の深さはどの学科にも負けないかもしれません!
さて、4月1日の入学式から約2ヶ月が経過しましたが、1年生の皆さんは大学生活に慣れてきましたか? 1コマ100分の授業やリアクションペーパー、レポートなど、高校とは大きく異なる点が多く戸惑うこともありますが、自由度が増えたことによって挑戦をする機会が増えたように感じます。
そして4月からひとり暮らしを始めた方々は大学生活だけでなく、料理や洗濯、掃除など慣れない家事も頑張っているのではないでしょうか。
私も九州から上京し、ひとり暮らしをしていますが4月に比べると生活リズムが安定してきたかな……と感じています。ですが、私の周りにはひとり暮らしをしている人が少ない気がしたため、私の記念すべき最初の記事は「ひとり暮らしってどんな感じ?」というタイトルの通り、ひとり暮らしのあれこれについてご紹介していこうと思います!
新入記者の中で最初に単独記事を担当することになり緊張していますが、自分なりに努力して記事を執筆したので最後まで目を通していただけると嬉しいです。
まず私が4月から2ヶ月間ひとり暮らしをして感じたこと・工夫していることを3点ご紹介します。
家に帰ると洗濯や掃除などしなければならないことが多く、なかなか課題や予習復習ができないと感じました。なので最近はできるかぎり大学に残って、その日しなければいけないことを終わらせてから家に帰るようにしています。この生活リズムに変えてからは勉強と家事のメリハリがつくようになりました!
毎日夕方まで授業があるので、平日に買い物をするのは大変です……。なので土日で生活必需品や保存が効く食品、大きいものや重いものの買い物を済ませるようにしています。
私は整理整頓・掃除が苦手なので、気を抜くと部屋が荒れてしまいます……。なので最近は○曜日に△△の整理をする、寝る前に床の掃除をする、といった感じで何でもルーティーン化しています。このルーティーンがいつまで続くか分かりませんが、4年間続けられるように頑張ります(笑)。
私の体験談だけでは記事が終わってしまうので、ここからはスペシャルゲストとして、4月からひとり暮らしを始めたロシア語学科の1年生8名に登場していただきます! 毎週テストがあるロシア語学科での大学生活とひとり暮らしを頑張っている私達のリアルボイスを皆さんにお届けします。
実際にひとり暮らしをしてみて、不安だったことが解消されたかという質問をしたところ、みなさん「解消した!」と答えてくださいました。ひとり暮らしをしている人同士で情報共有をしたり、サポートしあったりと、助け合い精神でひとり暮らしを楽しまれているそうです!
アンケートに協力してくださったロシア語学科のみなさん、ありがとうございました! みなさんの回答を読みながら、「あるある~」と共感することが多く、楽しく記事を執筆することができました。これからも互いに協力して、ロシア語学習とひとり暮らしを頑張っていきましょう💪
この記事が、ひとり暮らしをしている上智大生や、上京して上智大学への進学を考えている高校生のみなさんにとって参考になれば幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
До свидания!(さようなら)
2022.08.12
2023.03.24