こんにちは、ひかるこです。気付けば今年も残り1か月。秋を通り越してあっという間に冬が来た気がするのですが……（笑）。今回は、そんな秋から冬にかけて大活躍の上智生御用達アイテム、ソジャーをご紹介します！ 定番のソジャーを始め、その他のアパレルグッズについても取り上げているので、これを見れば全身ソフィアグッズで揃えたくなるかも⁈ ソジャーを愛用されている方も、まだ持っていない方も必見です！
Part1 1番人気！ ソジャーとは
ソジャーとは、胸元に「SOPHIA」という文字と、中央に上智のエンブレムがあしらわれた、アパレルグッズのことを指します。当初は、ソジャー＝プルオーバーパーカータイプが主でしたが、最近ではフード無しのトレーナータイプや半袖タイプ、ドライ生地のTシャツなども出ていて春夏シーズンにも着こなせる豊富さ。これなら何着も持っていたくなりますね。
デザインは誕生時から一切、変わらず愛され続けていて、正式名称は「ソフィアジャージ」。価格も2,700円でとても良心的です。多い年では年間約3,000枚以上も売れている、大人気のグッズとなっています。
やはり1番の人気カラーは、定番のマルーン（えんじ色）。その他、黒や白、グレーやネイビーといったモノトーンに加え、最近ではピンク、水色、ミントグリーンやパープルなどのパステルカラーも展開されています！
参照：大人気！ソフィアジャージとは？（パティネ・スポーツ） | 株式会社ソフィアキャンパスサポート SOPHIA CAMPUS SUPPORT (sophia-cs.co.jp)
ちなみにスクールカラーはマルーン（えんじ色）と思いがちですが、正確には「Compassionate Claret」という名の色です。
上智大学が追求するヒューマニズム、学問、社会への貢献などの基底をなすCompassion（他者への思いやり、慈悲）と、ボルドーで産出される赤ワインの代名詞としても使われるClaret（えんじ色の中でも特に深みのある色合い）をかけあわせた造語だそう。
参照：上智大学ビジュアル・アイデンティティ｜上智大学 (sophia.ac.jp)
Part2 上智生へソフィアアパレル調査！
大学内を歩いていたら、必ず1人はソジャー姿の学生を見かけるほど人気のあるソジャー。しかし、実際に学生はどれくらい持っているのか、どのように活用しているのでしょうか？ そこでアンケート調査をしてみました！ 結果がこちら。
Q1. 上智のアパレルを持っていますか？
やはり、フード付きのソジャーが人気No.1！ 次いでトレーナータイプ。「SOPHIA」のロゴデザインが人気なようです。意外だったのは、ボトムスの人気の高さ。半袖タイプやジップアップパーカー、キャップなどイレギュラーなグッズを持っている方も！
Q2. 持っているグッズは何色ですか？
ここでも、人気No.1は王道マルーン（えんじ色）。グレーやネイビー、黒といったモノトーンも人気な様子。サンド（ベージュ）や黄色、紫といった意外なカラーも人気があるようです！
Q3. どこで着用しますか？
もちろん着て行く先は大学が最多でした！ 大学へソジャーを着て行くことは、上智生だからこそできることでもありますよね。「身体のリベラルアーツ」（旧「ウエルネスと身体」）という身体知領域の必修科目の必修授業に着ていく方も。
他には、部屋着や近所などのちょっとした時から、ボランティアや部活の大会といった大学の代表として参加する公式の場など、幅広い回答が集まりました。場所を問わず使える点が人気の秘訣かも。
Q4. どこで購入しましたか？
購入場所は、2号館地下1階のパティネ・スポーツが多いようです。実際に店舗に伺ってみたところ、サイズの見本が置いてあったり、オンラインショップにはないカラーやグッズを発見できたりしました。定番グッズ・カラー以外の掘り出しモノも見てみたい場合は、店舗に足を運ぶのが良さそうです！
Q5. ソジャーの良いところ、魅力を教えてください！
- 「洋服選びに困った時の救世主」
- 「暖かさ」
- 「上智生だからこその特別感や意識の向上」
- 「デザイン」
- 「コスパの良さ」
といった声が多く集まりました！ 学生にも手が届きやすい価格、かつ暖かさと手軽さも得られて日常使いがしやすい点が大きいようです。また、キャンパス内や大学のイベント時にみなが着ていることで仲間意識や一体感を得られるという、意識面の意見も非常に多かったです。デザインでは、SOPHIAのロゴデザインがおしゃれ、一見すると普通の洋服に見えるところが着やすい、知る人ぞ知るロゴとエンブレムに良さを感じるという意見がありました。
Q6. 好きな着こなし方があれば教えてください。
たくさんの着こなし方が集まりました！ 主に「インナー」or「ボトムス」でアレンジをしている方が多そうです。以下が主な回答です。
【インナー】
- タートルネック・ハイネックを合わせる
- 襟付きのシャツ（レース付きなど）を合わせて襟を出す
【パンツ】
- ジーンズ（細身のもの）
- 短めの丈のパンツ
- ソジャーズボン
- カーゴパンツやオーバーオールなどゆったりとしたボトムス
【スカート】
- 短め丈のスカートやタイトスカート
- マーメイドスカート
- レザースカート
- ミニスカート＋ショートブーツ
【アウター】
- レザーのブルゾン
- ダウンベスト
- Gジャン
- スタジャン
- キャップと合わせる
- 足元はヒール、イヤリングもあえて綺麗めのもの
【その他小物】
- キャップと合わせる
- 足元はヒール、イヤリングもあえて綺麗めのもの
定番はソジャー×ジーンズ。トレーナータイプだと、レースなどデザイン性のある襟を中から出したり、インナーを見せたりすることで雰囲気を変えるという着こなしがみられました。また、ソジャーのつくりが大きめな分、短め丈や細身のボトムスでメリハリをつけるといった工夫も。中には、ソジャー×ソジャー（スウェットパンツ）という上下でソジャーを着こなす方もいらっしゃいました！ インナーやボトムスの合わせ方でクールな洋服にも、ガーリーな洋服にも合わせられる変幻自在のソジャー。ちなみに私は、ヒールやイヤリングを合わせ、カジュアルになりすぎないコーディネートを組むことが多いです。
Part3 ソジャーのスペシャリスト 大橋さん
今回は、ソジャーなど色々なソフィアグッズを売っている2号館地下1階のパティネ・スポーツにも伺ってきました。大橋洋子さんと村上美奈子さんの親子二人でやっていらっしゃいます。
大橋さんは店舗での販売歴がなんと50年！ そして、ソジャーの誕生からデザインまで関わられています。まさに、ソジャーの「母」であり、礎を築き上げた立役者です。誕生のきっかけは、上智だからこそ買える「校章の入った商品」の販売依頼でした。そこで、50年ほど前の日本では珍しかったアメリカの大学のように大学名の入ったグッズに目を付け、ソジャーは誕生しました。デザイン段階では、定番カラーのマルーンもSOPHIAのロゴの縁を白色にしていたとのことですが、ベースの色がにじんでしまいピンクがかった仕上がりになってしまったそう。その後、改良を重ねて現在の黄色い縁取りになりました。何気なく着ている定番のデザインには、大橋さんの細かな部分への思いやりも込められています。
ソジャーを通じて多くの学生との交流もできたそうです。レジ横には、大橋さんと学生との写真や寄せ書きがたくさん飾られていました。「今に至るまでたくさんの方がソジャーに関わり、可愛がってくれたおかげで続けられている」と語ってくださった大橋さん。仕立て段階から配送や着こなしてくれる学生、みなで作り上げているソジャーが今後もずっと、続いていくことを望まれていました。
そして、大橋さんの思いを引き継ぎ、ソジャーを進化させ続けているのは娘さんである村上さん。コロナ禍で店舗へ来る学生の足が遠のいた時もオンライン販売を開始し、現在でも常に流行りのカラーなどを調査して、新商品を作り続けられています。今後の商品展開も楽しみです！
ソジャーの最前線でいらっしゃる村上さんには、おすすめ商品をご紹介いただきました！
- ソジャー（税込¥2,700）：特にマルーンがおすすめ。上智アパレルグッズの中心。
- ソフィアマフラータオル（税込¥1,000）：応援にも使えるし、受験生が自分を鼓舞 するために記念で買っていくこともあるそうです！
- ソフィアトートバッグ（税込¥1,000）：特に、海外からの留学生に人気とのこと。
このように、親子お二人、それぞれの努力の結晶がソジャーという形で上智生を支えているのだと感じました。
ソジャーを調査してみて
今回の調査・取材から、「着心地の良さ・上智生という特別感・コスパの高さ・着こなしやすさ」という、多くの学生に長年愛され続ける所以が見えてきました。そして、その背景には私たち上智生のためを想う大橋さんと村上さんの存在があります。そんな愛が詰まって今日まで至ったソジャーは、これからもずっと、受け継がれていくことだと思いました。
実は、私も今部屋着としてソジャーを着ながら執筆しています。これから残りの上智生活も、ソジャーにはお世話になります！
【店舗へは中々行けないという方へ】
オンライン販売はこちら→patinesports (thebase.in)
- 名前
- ひかるこ
- 所属
- 総合人間科学部社会福祉学科
- 〇〇がすき！
- 韓国文化とお菓子作りがすき！
- 上智のいいところ
- 大学内を歩いていると様々な言語が聞こえてくる