社会人プログラムをのぞいてみました
2022.07.29
「この記事はどんな人が書いているんだろう?」
ふと、そう思ったことはありませんか? 今回は記者たちに「逆」インタビュー! どうやって記者クラブと出会い、数ある中から選び、今に至るのか。記者たちのキャンパスライフは。
2022―2024の3期を繋ぐ、編集長・副編集長6名の魅力にぐっと迫ります!
受験期に上智入学へのモチベーションをあげるため、ここの記事を頻繁に見ていました。そのうちいつしか自分も書く側に回りたいと思い始め、入学のときにはすでに記者クラブに入ることを決めていました。
学内プリンター記事(#258)を書く際に、情報システム室へ取材に行ったこと。大学生活の中で「情報システム室」は文字でしか接点を持たないものでしたが、取材に行き人対人で話をすることで自分の中の存在感が増して。とても貴重な体験だと感じました。
入ったきっかけは?
記者クラブのことを知ったのは、上智に合格した後。入学手続きなどを行う新入生向けサイトにあった「FIND SOPHIA」で知り、高校生のときに入っていた新聞部の活動がすごく楽しかったこともあってすぐに興味を持ちました。上智新聞編集局と結構迷ったのですが、今まで書いてきた新聞とはちょっと違うやわらかい文章も書いてみたいと思ったので、記者クラブを選びました!
学食復刻メニューの記事(#270)を書いたこと。特に試食会は、学教職協働団体に所属している学生として招待されたので、記者クラブに入っていなければできなかった経験ができて嬉しかったです。大学の企画に参加することでより一層上智への愛着が湧きましたし、取材を通して他の団体の学生や職員の方々とたくさん交流できて良い経験になりました!
キャンパス内の食堂やカフェで食べられるメニューの中でも特にお気に入りのものを聞き込み!
そのほか、「迷ったら2号館5階学生食堂でオフピークメニューを。300から400円で食べられるカツカレーやからあげなど、安い割にガッツリしたものが多くて得した気分に」との声もありました!
もともと文章を書くのは好きだったので何かしらそういうことはやりたいなぁと思っていたところ、フレマン(フレッシュマン・ウィーク)で最初に見つけたのがここだったので入りました。職員さんとも近くて少人数で、やりたいことができそうだと思ったのが決め手の一つです。
工事中の15号館への取材、紀尾井亭でのパーティー、大学の役職者の皆さんとの110周年ロゴ審査会、などなど。
高校での進路選択のタイミングで(おそらくオープンキャンパスにて)「FIND SOPHIA」を知って以来、大学の情報収集に活用しつつ記者クラブに興味を持っていました。大学からLINEで毎週記事が届くのは受験生としては特別感もあり。また中高で新聞部に所属していて、大学でも文章を書く活動を続けたいと思いました。
昨年、記者クラブ初の試みで参加したソフィア祭。企画や告知など準備の段階で大変な事もありましたが、学生センターの職員さんやメンバーと協力できたのが良い思い出です。
授業と授業の合間、記者たちはどこに生息しどんな時間を過ごしているのでしょうか?
高校生のときから大学公式LINEで配信される記事を読んでいて。受験生のときはモチベーションにしていました。ですが入ったのには人との繋がりが大きくて。私が大学に入学した頃、当時の編集長のれいれい記者、副編集長のまおな記者が新1、2年生向けに入学式のインタビュー記事(#147)を執筆するという企画をされていました。その際、れいれい記者にインタビューをしていただく機会がありました。それがきっかけとなり、当時新型コロナウイルスの影響でZoom開催だった編集会議を見学し、先輩方の温かさに惹かれ、入ることを決めました。
記事の200号記念で、メンバー、学生センターやその他の部署の職員さんと集まったこと。ゆっくりお話ししたりこれまでの記事を振り返ったりできた機会でした。また迎賓館の記事(#178・#179)を担当した先輩方に同行したときのことも印象に残っています。私が記者クラブに入った頃は新型コロナウイルスの影響が大きくなかなか対面で集まる機会は少なかったのですが、迎賓館の企画で先輩方とたくさんお話しできたことは何よりも思い出に残っています。
実はもともと別のサークルに興味があって、そこの見学へ行った際にみりん記者と知り合いました。雑談の中で記者クラブの話になり、存在を知りました。メディア系団体の中でも好きなときに好きなことを書きやすい場所だという部分が決定打になりました。
大学の財務情報の読み方に関する記事(#272)は、直近なのもあって深く印象に残っています。当初、企業会計の知識はあったので大学の計算書類も読めるだろうと高を括っていたら全然わかりませんでした。仕方ないので9月の上旬から学校法人会計に関する書籍を漁っていたのですが、折角なら記事にしようと。改めて資料を精読したり、財務グループの方々に質問したりしながら理解を深めていく感覚は大学ならではという感じがして、かなり楽しかったです。
このイベントを取材したい、話題のあの新企画に、謎多きあの場所の歴史を知りたい、大学のココをもっと多くの人に知ってほしい……。それぞれの「やりたい」からスタートして、気づけばたくさんの人と繋がって形になっていく、記者クラブはそんな場所なんじゃないかと感じています。
エネルギー溢れるメンバーといると、わくわくすることばかりです。積み重ねてきたものや目指すもの、興味も好きなことも本当にそれぞれで、話をすれば刺激を受けたり感銘を受けたり。時にはレアすぎる体験談や思想や、涙が(笑いの)出るほどユーモアいっぱいの会話に出会い、もっと聞きたい……と時間が足りません(笑)。
2017年の秋に1号を配信してから286号を迎えた今日まで、たくさんの記事を、それに伴うたくさんの編集会議や企画や取材や校正を重ねてきています。そして新しい団体だからこその「初○○」や「やってみよう」がきっとこれからも飛び交うはず!
……と、ひとことどころではなくなってしまいましたが、ふだん記事の向こう側にいる記者たちの、そして記者クラブの、温かさとパワーに満ちた空気感が伝わるような記事になっていたらと思います。
「記者クラブ大好きなんですね」と言われることが多々ありましたが、その度嬉しく、なぜか得意気になるほど大好きだったようです(笑)。それでこんなに最後まで居座ってしまいましたが……大学院まで活動を続けさせていただいて5年間、これまで本当にありがとうございました。
伝えたい想いは書きだすと止まりませんが、せめて記者らしく、短い言葉にたくさんの感謝を込められたらと。記者クラブ大好き! な人がますます増えますように(笑)。
これからも編集会議の部屋のドアの先にあの空間が広がって、たくさんの人が集まって、発信して、届いて、繋がっていきますように!
上智学生記者クラブは上智生のためのキャンパスメディア「FIND SOPHIA」で配信される記事の執筆や、大学公式としての情報発信を行える唯一のメディアです! 学科問わず文章を書くのが好きな方や、文章力を鍛えてみたい方、上智のことをもっと知りたい方などなど、ぜひ一度フレマンのブースにお立ち寄りください! 場所は大学東門前、6号館とSJハウスの間に設置してあります。授業期間内には実際に記事のトピックや執筆者を決める編集会議の様子も見学も行っています! 頼りがいのある先輩方と一緒に記事を書いてみませんか? 記者クラブ一同心よりお待ちしております。
2022.07.29