FIND SOPHIA

カテゴリーで探す

コンテンツ名で探す

Sophia Topics

上智学生記者クラブ通信

#328 春学期授業開始!
記者たちに学ぶ、『授業のすすめ』 

2025.04.25

こんにちは! えだるまです。ついに今年度も春学期の授業が始まりました。新入生のみなさんは初めての大学の授業に期待や不安を抱いていることでしょう。2年生以上のみなさんは長い春休みを経て、休みボケから少しずつ勉強モードへ頭と体を切り替えているところでしょうか(笑)。

私はバイト三昧の春休みでしたが、起きる時間が毎日お昼過ぎだったので久々の1限にかなり苦労しています! そして3限の時間には睡魔との激しい格闘が……。同じ悩みを持っている人も多いはず。一緒に乗り越えていきましょう!

さて、今回は「勉強を頑張るぞ~!」と意気込んでいるみなさんにとっておきの記事です! 学年も学部学科も様々な記者たちに、授業を受ける際のコツや意識している勉強方法を聞いてみました。ぜひ次の授業から実践してみてください!

Q. 授業中のメモの取り方は……?

授業によって使い分ける人がやや多いですね! PCとノートにそれぞれのメリット・デメリットがあると思うので、授業の内容にあったものを選びたいところです。

私、えだるまはイスパニア語学科ですが、イスパニア語の授業ではノートに文法や表現を書いています。言語習得にはとにかく手を動かして、自分なりに文法をまとめることが大切だと思います!

Q. 授業中にメモをとるとき、意識していることは……?

(ゆづ記者) フランス語学科なのでフランス語の授業が多いのですが、単語単位で書きとりをし、空いているスペースに先生の説明を加える形でメモを取っています。メモをできるように、あらかじめスペースを多めに取っておくのがポイントです。

(なが記者) 授業によってはpdfやPowerPointでレジュメがもらえるので、それをダウンロードして、コメント追加機能やノート欄を使って直接メモすると、あとで確認しやすいと思います!

(あお記者) スキマ時間に復習がしやすいよう、講義資料は全てプリントアウトして、直接メモを書き込んでいます。学部生であれば学期ごとに700ポイント分、学内のオンデマンドプリンタが使えるので、活用しています。あと授業を聞きながら、その日の講義内容のキーワードや要点を自分なりにまとめています。先生によっては、講義1コマに対してスライドを何十枚も用意してくださるので、授業中に要点を整理しておくことでテスト勉強が楽になるようにしています。

(沙都記者) その時の先生の発言などもメモをとって忘れにくいように工夫しています!

(ひろ記者) レジュメや先生の授業中の発言では細かな語句の説明などが省略されたり、分かりにくかったりするので適宜調べてメモしておくとテストに役立ちます。

どの記者も様々な工夫をして授業に臨んでいますね。「あとで復習がしやすいように」という点はメモをとる際の大原則です! 

テスト期間になって久しぶりに講義資料を見たときの、「ここ何言っているのか分からない……」という絶望は誰もが一度は経験することでしょう。資料に書いていないことを積極的にメモして、後の自分が困らないようにしたいですね!

Q. 授業プリントの保管方法は……?

(ゆづ記者) 期末テストの際に確認できるように、学期ごと、1つ1つの授業単位でファイルに分けて保管しています。

(なが記者) 授業ごとにクリアファイルを用意して保管しています。学期が終わって、もう使わないかなと思うものは捨てています。

(あお記者) 講義ごとにクリアファイルを用意しています。ルーズリーフバインダーよりもクリアファイルは軽いので、持ち運びやすいです。クリアファイルを分けることで、他の科目とプリントが混ざらないので、整理しやすいです。枚数の多い講義はリングファイルにまとめています。

(のぶゆき記者) 中身を区切れるタイプのクリアファイルを使っています。

(かしこ記者) 毎回レジュメ方式であればクリアファイルで科目ごとに保存し、たまに配られるプリントであれば教科書などに挟んでおくことが多いです。

(沙都記者) プリントの多い授業ではノートに貼り、後で見返しやすいようにしています。

(ひろ記者) ルーズリーフと一緒にバインダーで保管しています。

クリアファイルを使っている記者が多いですね。私はプリントの整理が大の苦手で、テスト勉強はまずカバンや部屋からプリントを発掘するところから始まります。ちょっと紀伊國屋書店へ行って、クリアファイルを買ってこようと思います。

Q. 空きコマの活用方法は……?

(ゆづ記者) 去年は課題をやったり、6号館1階にあるLLCのイベントに参加したりしていました! LLCでは、外国語コミュニケーショングループ(学期ごとに少人数で行う外国語レッスン)やLanguage Exchange(それぞれの言語の母語話者と学習者の交流の場)など、多くのイベントが開催されています。

(なが記者) 家に帰るとやる気を無くすので、大学にいる空きコマのうちに課題をやっています。

(あお記者) 美術館や散歩に行ったり、課題を進めたりしています。大学近くにも迎賓館、新宿歴史博物館、カフェなど見どころはたくさんあるので、四谷散策を楽しんでいます。

(参考までに: #178 迎賓館紹介~第1弾~ 気軽に楽しもう編#179 迎賓館紹介~第2弾~じっくり楽しもう編~記者クラブ的! 見どころ紹介

(のぶゆき記者) 時間が合う友達がいる時は部室や学食で過ごし、そうでなければ図書館で課題をやっています!

(かしこ記者) 課題をするのに充てたり、休憩時間として使い友達といることも多いです。

(沙都記者) 課題をやる時間にしています。

(ひろ記者) 基本的に勉強、と言いたいところですが結局図書館で寝たりしてしまいます。

やることがない時は使い方に悩む空きコマですが、テストが近かったり、課題がたまっていたりすると有意義に過ごせますね。私はいつも図書館で課題を終わらせたり、小テストの勉強をしたりしています。ただ、ひろ記者と同じく結局睡魔に負けてしまうことも多いです(笑)。

そして今年度のSOPHIANS’ DIARYには、なんと空きコマのオススメ活用方法が掲載されているのです! 運動や芸術鑑賞など幅広いジャンルの過ごし方が載っているので、ぜひ実践したいですねっ!

(図書館に入る前は毎回「よし、集中して勉強するぞ」と思うのに、席に着くと自然と眠気が襲ってきます。)

Q. その他、授業を受ける際のポイントがあれば教えてください。

(ゆづ記者) ペーパーテストがある科目の場合は、授業内容をこまめにまとめ直すことを意識しています!

(あお記者) 授業で理解できなかったことは先生や友達に聞いて解決するよう意識しています。特に上智は少人数で開講される講義が多いので、先生方に質問がしやすく親身に教えてくださります。

やはり、テストに向けてコツコツ勉強することが大切ですね。勉強していればきっと分からないところや質問したい箇所が出てくるので、積極的に先生に質問しましょう!

番外編 1限の日に早起きするコツは……?

(なが記者) 目覚まし時計を2つ使う。100円朝食を食べるために、ちょっと早めに大学に着くようにがんばる。

(あお記者) 基本的なことですが、早く寝ることと身支度は前日のうちに済ますことが1限に遅刻しないようにする一番の対策だと思います。何年生になっても、早起きは大変です。でも、早く起きれば朝の空がきれいだったり、1日が長く感じたりと気分は上がります。

(かしこ記者) 前日の夜はなるべく早く寝る!

(沙都記者) アラームは必ずスヌーズにしています(笑)。

(ひろ記者) 1限をなるべく入れるようにする。結局週に数回しかないと生活のリズムがつかめないと思います。でも、案外1限も早めに帰れるのでおすすめです。

1限の前日は毎回憂うつです。高校生の時と同じか、ちょっと早い時間に起きるだけなのにどうしてこんなにも気が進まないのでしょうか。

きれいな空や100円朝食など、自分なりのご褒美を見つけることが早起きのコツかもしれません。

さて、ここまで記者たちに聞いた授業を受けるコツを見てきました。私自身も新たな発見が多く、明日からやってみようと思いました。特にプリント整理の仕方や空きコマの過ごし方の部分はみなさんが知りたかった内容が詰まっていたことでしょう!

もし次の空きコマにすることがなかったり、授業のプリントの保管方法に悩んだりしたら、この記事を読み返してみてください!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

えだるま
名前
えだるま(副編集長)
所属
外国語学部イスパニア語学科
〇〇がすき!
マンガ・小説・にんじんが好き!
上智のいいところ
カップ麺を食べられるところ!!