イスラームに関する素朴な質問を久志本先生に答えていただきました。

2022年5月19日、SSIC（11号館1階）で「教えて！　久志本先生」を開催しました。ムスリマである久志本裕子先生（総合グローバル学部）に、先生が過ごされたマレーシアのお話をお伺いしました。メインは学生たちから久志本先生への様々なイスラームに関する質問タイム。たくさんの質問が飛び交い、予定していた時間があっという間に過ぎました。当日、参加者にはマレーシアのグミを配布しましたが、豚由来成分であるゼラチンを使用していないことの説明をつけるなど、より久志本先生の過ごされたマレーシアを身近に感じられる工夫がされていました。

参加者の声

「イスラーム＝近寄りがたいというイメージでしたが、意外と普通の生活を送っているということを知り、親近感が湧きました」

「『普通の人が普通のことをしてるだけ』という言葉が印象に残りました！」

「自分のイスラームに対する考え方がガラリと変わりました。私はイスラームに非常に関心があるので、とても楽しく良い時間を過ごせました！」

企画者memo

学生有志の企画によるIslam Weekのプログラムの1つとして開催しました。久しぶりにSSICの会場にて対面イベントを実施することができ、感慨深いものがありました。イスラームというと日本ではよく知られていないことも多く、特別な印象を受けてしまいがちですが、久志本先生が改宗されたことは現地で生活されていた中での自然な流れであり、イスラームの方々の日常も、私たちと何ら変わりないことを改めて実感しました。