2023年1月7日に初春歌舞伎ツアーを開催しました。演目は「遠山桜天保日記」。尾上菊五郎の演じる遠山の金さんはストーリーも比較的理解しやすく、また絢爛豪華な舞台はお正月らしさがいっぱいでした。開演前には獅子舞も楽しみ、終わりの手ぬぐい撒きではなんと2人のソフィアンが手ぬぐいをキャッチしていました。
参加者の声
「初めて歌舞伎鑑賞の経験で、とても楽しかったです。セリフを聞き取れない、内容がわかりにくい部分もありますが、頑張って理解してみました。セリフは100%理解したわけではないですが、歌舞伎役者さんの演技、舞台、ストーリーがとても好きで、楽しい時間を過ごしました。そして、席、ランチもとても良かったです」
”It was fantastic to attend this kabuki performance, especially the one designed for New Year. The drama was truly dynamic and touching. Thank you for such a wonderful start of the year”
「歌舞伎と交流どちらも楽しむことが出来ました。場内の見学や、ランチの時間など様々な留学生と日本語や英語で交流できたため、とても満足感がありました」
企画者memo
開演前の獅子舞は日本人なのにすごく久しぶりの鑑賞でしたし、遠山の金さんの豪華な舞台も「お正月っていいなー」と深く感じ入りました。獅子舞には私も頭を齧ってもらい、今年の厄除けは完璧です。上智大学から一番近い国立劇場。SSICでは歌舞伎鑑賞で何度もお世話になりました。建て替え完成は6年後だそうで少しの寂しさと新しい姿を見る楽しみな気持ちの両方を抱えながら帰途につきました。