2022年3月25日、今春卒業する6名の学生が、“後輩たちへのリレーメッセージ”として、ボランティア活動の報告を行いました。ボランティアサークルの代表をつとめた人、ボランティア団体を立ち上げた人、ボランティア・ビューロー主催のプログラムに参加した人など、多種多様な経験をしてきた学生たちが、どのような思いでボランティア活動に携わってきたか、どのような成長を遂げることが出来たのか等、自身の4年間の活動を振り返ってくれました。
当日は、司会も卒業間近の4年生が担当し、4年生同士、息の合ったやり取りで会を盛り上げてくれました。
在校生・教職員だけでなく、4月に入学予定の方々や高校生のみなさんも多数参加してくださり、6名のプレゼンテーションに熱心に耳を傾けていました。
【参加者の声】
「私も上智大学でのボランティア経験があるが、ボランティアを行う上で何かをしてあげているという考えから、その人の気持ちに心を重ねる・その人の視点に立って考えることの重要性に気づく、そのような思考の跳躍があることにとても共感した。これからもそのような考えを持って頑張っていきたいと思えた」
「ボランティアがこんなにもいろいろな種類があるのだなと知りました。他学部の人と関われる良い機会にもなるし、仲間と協力することでしかできないこともあるのだなと思いました」
「ボランティアに真摯に向き合ってきた先輩たちの含蓄ある話と感じました。ボランティア活動で感じたよい面だけでなく、苦労した点、改善点などもお話くださり、勉強になりました」
「今年度はコロナの影響で、ボランティア活動が今まで通りにできなくなってしまったけれど、そのような状況でも新しいアイデアを出して、前向きに取り組んでいる姿がとてもすてきだと思いました」
「貴重なお話をありがとうございました。意欲的に活動に取り組む先輩方の姿勢に心を打たれました。活動先で多くの人たちと同じ目線に立って、ともに新しい環境やより良いコミュニティを築いていく中で、大学が掲げる『For Others, With Others』ということをとても体現されていると感じました」
今回の報告会に協力して下さった2021年度ご卒業の皆さん、素晴らしい発表をありがとうございました。
新しい舞台でのご活躍を心から祈念しています！