2022年6月6日、令和4年度警視庁防犯広報大使「サザエさんファミリー」による防犯キャンペーンが上智大学で実施され 、4月28日に警視庁麹町署から「サイバー防犯ボランティア」の委嘱を受けた学生のうち5名が参加しました。
このキャンペーンは、痴漢撲滅や特殊詐欺被害防止などの各種犯罪被害防止対策と警視庁防犯アプリ「デジポリス」 の普及啓発を図ることを目的としています。
この日、ボランティアとして参加した学生たちは、サザエさん、マスオさんと一緒に「デジポリス」のダウンロードを呼び掛けるチラシを配布しました。
「デジポリス」には、「痴漢撃退機能」、「防犯ブザー機能」など様々な機能があります。特に、「痴漢撃退機能」は、電車内などで痴漢被害にあって困っている人がいたら、声を出さなくても被害者にスマホの画面を見せることで、助けが必要か確認できる機能も加えられています。
被害者が声を上げるだけでなく、その被害に気づいた人も行動を起こして、社会全体で安全な環境を作っていくことが大切です。
皆さんもぜひ、こちらのアプリを活用してみてはいかがしょうか?
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/tokushu/furikome/digipolice.html
【参加者memo】
当日はあいにくの天気でしたが、サザエさんとマスオさんのおかげもあり、多くの学生に足を運んでもらい、キャンペーンの内容を伝えることができました。これをきっかけに、様々な犯罪が起こっている実状や防犯のためのツールである「デジポリス」の存在を知ってもらい、一人でも多くの方の防犯意識が高まることを願っています。今後の活動においても、私たち一人一人の防犯意識を高められるよう努めていきたいです。
髙橋 奈央(心理学科3年)