2021.08.30
こんにちは。今週のソフィアトピックスです!
上のカードにもあるように、今回でソフィアトピックスは28回目。これまでいろいろな記事、いろいろな情報をこのline上でお届けしてきた我々ですが、あなたはそのvery firstの記事を覚えていますか?
“あの「学食の中で唯一wi-fiが通る」という点においてソフィアンたちに絶大な人気を誇った9カフェが皆に惜しまれつつも充電期間に入り、その魂を受け継ぐかのように現れたのがこのキッチンカーです”
なんてなことを当時は書いてたもんですが、今やその9カフェはアクティブ・コモンズになりました。あれからもう7ヶ月、月日が経つのは早いものです。
もう既にお気付きの方も多いかとは思いますが、この春、キッチンカーが変わりました。もちろん定位置となったあの9ピロ前にトラックはいます。ただ、その中身が、ガラリと変わりました。
そう来れば、こちらとしては再び、一度置いた筆を取らなければいけません。当然一切の忖度なしに、月~金までの全曜日のメニューの味について、早速お伝えすることにしましょう。
【月曜日 ピザ(イタリア)】
月曜日から強い見た目です。ピザですよ、ピザ。全ソフィアンが夢にまで見た学校でのピザパが今、この2018年、遂に現実のものとなったのです!
ピザパといえば、CP云々ではなく、その雰囲気を楽しむもの。マルゲリータ以外はSサイズでも700円という価格設定は、一介の大学生が迷うことなく財布に手を伸ばせる額ではありませんが、それがピザパなので仕方ありません。
販売初日にできていた長蛇の列が、上智大学におけるピザの需要を如実に示していました。
【火曜日 コシャリランチ(エジプト)】
さあみなさん、あのコシャリですよ。知りませんか?コシャリ(エジプト・アラビア語: كشرى, [ˈkoʃæɾi]) とは、エジプトの料理の一つ。エジプトの「国民食」と評されている[1][2]。じゃないですか。
(↑レポート等では絶対に真似しちゃいけませんよ☆)
実際、全く馴染みがないものって、余計な先入観無しに食べられるからいいですよね。まあ見た目でだいたい想像できるけど… 「デスクシャリ」いただきます。
辛い。これは遊びのない辛さですね。ニワカ辛党を炙り出すための踏み絵にはもってこいの一品かもしれません。そういう人、結構いますから。
ちなみにこのコシャリ、最後の味付けは自分自身で行います。たくさんの調味料が店頭に置いてあって、それを自分でかけるんです。ある種センスが問われますね。
【水曜日 ケバブ(トルコ)】
変わるものもあれば、変わらないものもあります。店こそ違えど、ケバブは健在。お値段も据え置き500円です。
これもとにかくまあ並びました。というより、秋学期もそうでしたが、やっぱり最初の週は何曜日でもめちゃくちゃ待ちました。今後この行列がどこまで続くか、見ものですね。
でケバブなんですが、秋学期のものよりも肉の量が増えていたように思います。結果として具がよりはみ出てくるんですね。そうするとお顔にソースがえらくついちゃって、3限以降は顔面からいい匂いを漂わせながら授業を受けることができます。
【木曜日 鉄板鶏飯(中国)】
これもとてもテイスティです。メンストを通るだけで視線、もとい鼻がキッチンカーの方に向いてしまいます。そして音もいい。まさに五感を刺激してくる反則技で、我々にアピールしてくるのが鉄板鶏飯さんです。
味の他に、サラダ付き、サラダなし、そしてご飯なしの3つのパターンが選べるわけですが、特筆すべきは13時以降トッピング1つ(or肉増量)が無料になること。大学におけるタイムサービスという斬新な概念は非常に新鮮でありがたいんですが、心配なのはこれに味をしめて13:30に間に合わない学生が大量発生することか…
とにかく量、質、値段の全てにおいて学生の味方です。
【金曜日 ガパオライス(タイ)】
ファーイーストからサウスイーストへ、心なしか体感気温も上がったような気がした金曜日、ブランニューキッチンカーの最後を飾るのはタイ料理です。
当然食べたくなるのはガパオライス。他の場所で営業する際には650円の商品が、上智大学特別価格で600円になっているそうです。パクチーが入っていますが、店員のお兄さんはとても元気で優しそうで、頼めば抜いてくれそう。そして隠し味にはなんと!オレンジピールまで入ってます。
全体的に値段相応の味、量といったところ。味は…甘いかな?あれ?
てな感じで春学期は、この5つのメニューが皆さんのお昼休みにお供します。
ぜひ大人気のアクティブ・コモンズへ行く前に、9ピロ前でこちらを買ってみてくださいね。