こんにちは、みりんです!
今回は上智大学の近所にある迎賓館赤坂離宮を紹介します!
迎賓館赤坂離宮とは
世界各国の国王や大統領などをお迎えし、国際会議の場としても使用される外交活動の華やかな舞台となる場所です。明治42年に東宮御所として建設された、日本では唯一のネオ・バロック様式による宮殿建築物です。昭和49年には国の迎賓施設へと大規模な改修を経て、和風別館の新設と合わせて現在の迎賓館として新たな歩みを始め、平成21年には国宝に指定されました。
(公式ホームページより)
ちなみに、皆さんは迎賓館を訪れたことはありますか?
「大学から近いことは知っているけど、格式が高くてなかなか……」
訪れたことがない方も多いかもしれませんね。
そんな皆さんに、今回の記事では学生向けの迎賓館の気軽な楽しみ方を以下の流れで紹介します! 途中で「みりん記者のオススメ情報」も挟みますので、お楽しみに!
- 前庭
- 主庭
- 迎賓館赤坂離宮前休憩所
実は、今回紹介する場所は全て無料で予約不要です。コスパの高さにも注目してみてくださいね!
※前庭・主庭は一般の方は参観料がかかります。
では庭園の1つ目、前庭から見ていきましょう!
前庭
まずは本館外観の偉大さに圧倒されます! ヴェルサイユ宮殿を彷彿させる、いかにも西洋建築という感じです。また、地面には沢山の花崗岩が敷き詰められています。賓客を迎える最初の入り口であるため、重要な場所です。
ではここで、建築にアプローチしてみましょう!
装飾に注目です。正面にある翡翠色の屋根の装飾は何を表しているのでしょうか?
阿吽の武士像です。本館を守るように存在しています。実は、このように迎賓館には日本らしい要素が沢山盛り込まれています。
例えば、こちらの扉には天皇家の菊の御紋や政府の紋章である五七の桐があります。
また、こちら正面左側には楽器などのレリーフが見られ、文化の豊かさを表しています。
右側は農作物や道具などのレリーフが見られ、農業の繁栄を表しています。
実は、これらはまだ一部で次回の本館内部編では、沢山紹介されますよ!
さらに、外観左側(東側)にある2か所の窓にのみ、ステンドグラスがあるのも見どころです。
普段は柄を見ることは難しいですが、夜間ライトアップ時は綺麗に見られるそうですよ~。
ここで、一緒に取材をした記者メンバーの感想を紹介します。
ひびっきー記者
「白を基調とした統一感のある建物でとてもきれいだと思いました。菊の御紋や 五七の桐など、日本にまつわる装飾が印象的でした!」
あみこ記者
「実は間近で見たのが初めてだったので、とにかく『すっっっっご……!』という感想でした。よく見ると装飾がとても凝っていて、ところどころなんだか可愛くもあって、ずっと見ていても飽きないなと思いました」
続いてキッチンカー紹介です。迎賓館にもキッチンカーが来ているとは驚きました。特に、アフタヌーンティーが人気だそうです! 昼休みや空きコマの時間などで優雅にお茶を楽しむのもいいですね~。また、売店ではお土産も販売しています。
アフタヌーンティーの予約はこちらから↓
迎賓館アフタヌーンティーへようこそ – NPO Parkcafe|障害者雇用の新しいカタチ
そして、振り向けば上智大学2号館が!
続いて、主庭の紹介です。
主庭
立派な噴水が存在感を放ち、四季を映す花木に囲まれた庭園です。
本館外観と噴水を見ると非常に西洋的ですが、囲う木々は日本らしいものが多いです。
各国の大統領などが植樹した樹木も必見ですよ!
噴水の像はシャチ(魚の姿に頭が虎で背中には幾重もの鋭いとげを持つという想像上の動物)とグリフォン(鷲の上半身に下半身がライオンで翼を持つギリシャ神話に登場する伝説上の生物)と亀だそうです。四方から守っているのだとか。
噴水が100年以上前の建設当時からあるものとは驚きました。
花壇の花は季節で異なるそうです。冬の時期は葉牡丹で、他にはパンジー、サルビア、マリーゴールドが植えられます。並びが非常にきれいでした!
最後に、休憩所を紹介します!
迎賓館赤坂離宮前休憩所
こちら、2020年開設と非常に新しい施設で、バリアフリー対応となっています。カフェやショップが併設され、迎賓館オリジナルスイーツやグッズの販売をしています。飲食も持ち込みOKでWi-Fiもあるため、テレワーク環境が充実していますよ~。
訪れた日はさほど混雑していませんでした。中庭があることで落ち着いた空間となっています。
では、一緒に取材した記者メンバーの感想です。
ひびっきー記者
「ゆったりとした時間を過ごすにはとても素敵なスペースだと感じました。迎賓館での思い出を振り返る場所として最適だと思います!」
あみこ記者
「この取材をする遥か前に、実は利用したことがありました! その時はここが迎賓館の施設だというのを知らなかったのですが、落ち着いていてとても素敵でした✨ 今回取材の際に紅茶を頂いたのですが、すごく香りが良くて美味しかったです」
まとめ
いかがでしたか? 実は、今回紹介したスポットは全て無料で予約不要です。また、写真を自由に撮れますし、旅行気分を味わうこともできます。学生にとって優しい環境だなと感じました~。ぜひ、気軽に足を運んでみてくださいね!
次回は魅力満載の本館と和風別館! お楽しみに~。
基本情報
迎賓館赤坂離宮
- 公開時間:10時~17時(本館最終受付16時、庭園は16時半)
- 休館日:水曜日
- 予約:不要(本館と庭園)
- 参観料:庭園(前庭・主庭) 一般300円、大学生以下無料
※本館や和風別館の参観料は公式ホームページでご確認ください。
迎賓館赤坂離宮前休憩所
- 利用時間:9時~17時
- 休館日:水曜日
- 予約:不要
- どなたでも利用できます。
公式ホームページ:迎賓館赤坂離宮 | 内閣府( https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/)
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2021.08.30
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