2021.08.30
大学の中と外で、いまおきているあれこれを紹介する「上智のいまを発見」。
学生センターが2023年度より「学食コラボメニューコンペティション」をスタートしたのをご存じですか。今回採択されたのは、これまでも学食コラボメニューを開発してきたTFT Sophiaのメニューでした。そんなTFT Sophiaから今年度の活動内容とメニューについて寄稿いただきました。
活動紹介
TFT Sophiaの2023年度の活動は、まず5月のAll Sophians’ Festival(ASF)で支援国・フィリピンの飲み物であるカラマンシーサイダーとグラノーラバー を販売しました。グラノーラバーは、ミルクチョコ・ホワイトチョコ・ハニーの3種類を作りました。販売の売り上げで、途上国の給食208食分の寄付をすることができました!
同じく5月に、2号館食堂とコラボして「Guilt-freeペッパーランチ」を販売しました。コーンやネギを乗せてバランスを考慮するとともに、大豆ミートを使用することでおいしくヘルシーなメニューとなりました。
上南戦期間には、上南戦実行委員会とコラボしました。上智大学と南山大学にちなんだメニューとして東京ハラルデリ&カフェでは「Sophiaナシゴレン」を、2号館食堂では「NANZAN味噌カツ」を販売し、売り切れが出るほど好評で私たち部員も嬉しい驚きでした。
7月には、ソフィア祭に向けた準備と部員の交流を兼ねて、都内のレンタルスペースでシェアキッチンを開催しました。野菜串とフルーツ串を作ったり、余っていた材料を使って寒天ゼリーとカラマンシーサイダーも作ったりしてみんなで楽しく交流しました。
11月のソフィア祭には教室企画で参加し、フェアトレードマカロンと、タンザニア産のフェアトレードの紅茶を販売しました。マカロンにはマラウイ産のフェアトレードシュガーが使われていて、味は4種類ありました。マカロンは大変人気で、ソフィア祭の3日間で約500個を売り切ることができました! 購入してくれた方々、ありがとうございました。
このように、TFT Sophiaでは学食コラボをはじめ、他にもさまざまな活動を行なっています。今後の活動にもご期待ください!
今回のコラボメニューの紹介
そして、今回私たちが2号館食堂とコラボして販売するのは「野菜たっぷりヤンニョムチキン丼」です! 昨年の7月に販売され好評だったヤンニョムチキン丼のボリューム感はそのままに、8種類の彩り豊かな野菜と雑穀米を使用してよりヘルシーにリニューアルしました(12/11~12/14は白米での提供)! 部員は試食会で一足お先に頂きましたが、れんこんやカボチャ・サツマイモなど季節の野菜の素揚げが鶏肉と共にゴロゴロ入っていて、ヤンニョムだれとの相性が抜群! 温泉卵と絡めて食べるとマイルドになり、異なる味わいが楽しめます。もちろんこのヤンニョムチキン丼を購入すると、1食につき20円が開発途上国の子どもたちの学校給食支援に繋がります!
寒さも厳しくなってきましたが、「野菜たっぷりヤンニョムチキン丼」と共に、栄養バランスのとれたご飯と国際貢献、どちらも一度に叶えませんか? ぜひ食べてみたいと思った方は、2号館食堂の食券機で「TFT」のボタンを押してみてくださいね!
担当者memo
これまで不定期に開催されていた学生による学食コラボメニューの開発について、2023年度秋学期より年2回コンペティション形式で行うことにしました。すべての課外活動団体、そして個人でも3名以上の上智生なら応募できます。次回の応募にはどんなアイディアが集まるか楽しみにしています!
TFT Sophiaの活動紹介はこちらの記事もご覧ください。
「上智のいまを発見」では学生の活躍、耳寄り情報、先生によるコラム、先輩紹介など、大学の中と外でおきているあれこれを特集しています。取り上げてほしい人や話題など、みなさんからの情報も募集中。情報提供は findsophia-co(at)sophia.ac.jpまで。記事形式、ビデオ、写真、アイディアなど形式は問いません。どうぞ自由な発想でお送りください。*残念ながらすべての応募情報にお答えすることはできません。採用させていただく場合のみご連絡をいたします。
それでは次回の発見もお楽しみに。
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2021.08.30