2022.01.14
こんにちは、そういちです。
皆さんはこの長期休暇を有意義に過ごせましたか? 私はまあまあです。
さて、来週から新学期が始まりますが、春休みの弊害で生活リズムが乱れている方も多いかと思います。かくいう私も理想とは程遠い生活を送り、週に3度は「ここがロンドンだったら日の出と共に起きれたんだろうな」と思うことがあります。
そんな使い勝手の悪い体内時計をお持ちの皆さんが恐れていることといえば「講義に遅れること」ですよね。特に講義初回のガイダンスを聞き逃すと後々苦労する羽目になります。
とはいえ、できる限り布団から出たくないのもまた事実。授業が始まるまでの時間を教室で余らせるなら寝転がっていたいという気持ちもよくわかります。
そこで、遅刻しない範囲でギリギリに到着する、もっといえば教室に入ると同時にベルが鳴るくらいが、我々ぐうたらの民の効用を最大化すると予想できます。
という訳で本題です。タイトルにもありますが、北門から教室まで何分かかるのか、これを調べることで、時間ギリギリでも不用意な焦りは消え、穏やかな表情で登校できます。逆に、早い段階で間に合わないことに気付けるかもしれません。どちらにしても悩みは減ります。
と、北門からの所要時間を知ることのメリットを語ってきましたので、次はどのように計測するかについて軽く触れておきます。
まず、北門の門扉からスタート、ゴールを①建物の一番近い入口、②個人的によく使う教室や場所の入口、③一番遠い教室の入口とし、それぞれ3回歩いたときの平均値を利用します。また、通常時の再現ですので、ノートパソコン1台と教科書2冊、水筒1本を持った状態で測ります。靴はスニーカーとし、平常時での歩行速度で歩きました。ちなみに不動産広告でよくある「徒歩○○分」は、健康な女性がハイヒールを履いて歩いたときの歩行速度が基準となっているので、私の場合もう少し速度が出ているかもしれません。
今回所要時間を求めるのは1号館、2号館、6号館、11号館、そして12号館です。どれも授業などで頻繁に使うかと思います。
【1号館】
まずは1号館です。私は既に2年間もこの大学にいますが、未だに1号館で授業を受けたことがないので、いまいち距離感がつかめていません。利用したことないのでよく使う教室もないのですが、今回は1-202をよく使う教室としました。深い理由はないです。
さて、歩いてみたところ、入口までは1分33秒、一番遠い教室で3分16秒という結果となりました。1号館での講義なら3分半以内に辿り着けますね。
1号館と言えば先月2回に分けて特集が組まれていましたが、皆さんは読みましたか? 昔はエレベーターがあったと知って驚きました。なんで今は無いのでしょうか。それがあればもう少しタイムが改善されたかもしれません。
【2号館】
続いて2号館です。パソコンを使う授業が多い印象ですね。それ以外にも食堂や購買、学生センターなどがあり、よく利用される建物だと思います。春休みでも開いているので、総合的に見れば筆者が足しげく通う建物の一つです。
入口までは57秒と、1号館よりもだいぶ近いことがわかります。よく使う教室や一番遠い教室については、エレベーターを使った時間です。私は春休みの日曜日、かつ朝9時に計測しているので人影は皆無でしたが、平時の混雑具合を加味すると1分くらい余裕を持った方が良いでしょう。
せっかくなので2号館食堂、購買(紀伊國屋書店)、学生センターまでの所要時間も測りました。それぞれ2分20秒、1分58秒、1分15秒でした。
【6号館】
6号館、別名ソフィアタワーは17階建てとなっていますが、実際に教室として利用されているのは5階までです。2階から4階まではエレベーターを使えないため、場所によっては5階にある教室より時間がかかるという特徴もあります。
入口までは47秒と、直感に反して意外と近かったです……。3階以上の教室は、写真にある1階の入口から入らなくても外のエスカレーターを経由して入れます。中のエスカレーターと外のエスカレーターを使った経路の両方を計測しましたが、外からの方が早いです。ちなみに外のエスカレーターは1階から3階までで46秒かかります。
【11号館】
よく「遠い」「1限が11号館だと絶望」といった評判を耳にしますが、私は11号館で授業を受けたことがないので、あまりピンときません。時折、図書館を出たときに11号館へ走りゆくソフィアンを見かけるくらいの関わりしかないです。実際どれくらい遠いのでしょうか。
さて、タイムは4分4秒と、他を圧倒するタイム。確かにこれは遠い……。一番奥まで行くには5分半もかかるのですから驚きです。11号館の検証だけで軽く40分も使っています。なぜ私が隣の紀尾井坂ビルを今回の調査対象から外したかがわかるかと思います。
【12号館】
最後に12号館です。11号館とは違い、北門から既にゴールの見えている12号館のありがたさよ……。とはいえ、近いからと油断しては私みたいに北門の前でチャイムが鳴るという経験をします。ですので距離感を理解しておくことは重要でしょう。
というわけで結果は20秒。近い。他を圧倒する近さ。11号館も見習って欲しい。12号館の竣工は2008年だと聞きましたが、その年の大学は歓喜に包まれたことでしょう。だってこんなにも近いもの。測定も楽でありがたい! ちなみに12号館は北門の手前から入ることもできるので、実際はもっと近いです。
【最後に】
いかがだったでしょうか。個人的には11号館の遠さに衝撃を受けました。どおりでメンストを翔けるソフィアンが後を絶たないわけです。皆さんの効率的な時間配分の目安となれば幸いです。え、オンライン授業? ……それではまた!
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